大概のことにはびっくりしませんでしたが、さすがに靴を洗濯機で洗った嫁さんには参りました。思いっきり掘り込んでました。さすがにこれにはびっくりしました。まぁ、でも、服と一緒に洗わなければ、たいした問題でもないですよね・・・
というか、家に土足で上がる文化なのですから、洗濯機で靴を洗っても問題ないですわな・・・思わず突っ込んだ私に、「何を言うとんの?」っちゅう感じで「当たり前やん」的発言をした嫁さんだったのでした・・・
大概のことにはびっくりしませんでしたが、さすがに靴を洗濯機で洗った嫁さんには参りました。思いっきり掘り込んでました。さすがにこれにはびっくりしました。まぁ、でも、服と一緒に洗わなければ、たいした問題でもないですよね・・・
というか、家に土足で上がる文化なのですから、洗濯機で靴を洗っても問題ないですわな・・・思わず突っ込んだ私に、「何を言うとんの?」っちゅう感じで「当たり前やん」的発言をした嫁さんだったのでした・・・
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国際結婚で結構問題になるのは宗教の問題ではないでしょうか。ほとんどの日本人は宗教に関して特にこだわりは無いと思います。しかし、外国の人は宗教に非常に敏感です。
キリスト教にも大きく分けてプロテスタントとカトリックがあります。そして、また、細かく分かれていきます。日本では仏教と神道があり、それもまた細かく分かれていくのと同じですね。
日本人はよく無宗教と自分で言ってしまいがちなのです。しかし、これは外国の人から見れば摩訶不思議なことなのです。なぜかというと、われわれ日本人は、葬式は仏式、結婚式は神前、正月は神社に行き、お盆には先祖を迎える。海外の人にとってはこういうこと自体が既に宗教の儀式なのです。
また、キリスト教でもないのに教会で結婚式をする。これは外国の人から見ると、メチャクチャ不思議に見えるのです。
日本人にとって仏教や神道はもう文化の一部となっているので、「宗教」として認識をしていないのだと思います。
これが国際結婚となると、同じ宗教でないと問題が生じる場合があります。外国では同じ宗教同士でないと結婚をしないという人達もいます。また、夫か妻が改宗をするということになることもあります。
良い悪いの問題ではなく、「生き方」の違いになってきます。または、こだわりとでも言いましょうか。それはそれで良いと思います。
私個人的には、宗教で人間を見ることは嫌いです。それは私が人種差別を受けてきたからです。アジア人だと差別を受け、日本人だと差別を受けてきました。だから、宗教で差別をすることにものすごく抵抗があります。
先にも言いましたが、宗教はその信者にとっては生き方ですので、宗教自体を否定することはその人を否定するに等しいことを覚えて置いてください。
たとえば、日本には仏教と神道が文化として根付いています。仏教や神道を否定されるのは日本の文化を否定されていると私は感じます。これは、仏教や神道が日本文化として根付いていると気づかないと沸かない感情だと思います。
嫁さんには、「キリスト教(プロテスタント)が一番だ」的発言をするのではなく、「自分にあっている」という言い方をしようといつも言っています。
自分の信じていることに誇りを持ち、一番だと思うことは結構なのです。また、これは宗教が生き方になっている人たちにとって、どこどこの宗教が一番だと言うことは、その他の宗教を信仰している人にとっては自分の生き方を否定されているに等しくなるのではないでしょうか。
だから、宗教が原因で勃発している戦争が後を絶たないのではないでしょうか。メチャクチャ慎重に扱われるべき問題だと思います。
宗教には従わねばならないルールがあります。自分がどれだけ折れることができるか。この辺だと思います。動物の肉を食べてはいけない宗教は多いですね。私には無理です。もし、嫁さんがそのような宗教で、それを強要したのであれば、結婚はなかったでしょう。肉は愛より強いです(笑)
これからは、宗教問題や文化の違いは国際結婚だけの問題ではないかもしれません。どこで折れるのか、何が譲れないのかというのをしっかりと自覚しながら、お互いを理解しあっていくというのが大事になっていくのかもしれませんね。本当の意味でコミュニケーションスキルの重要性が問われる時代になった来たと思います。
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コロラドの旅はドでかいアメリカの違った一面を見せてくれました。しかし、それだけではなく、嫁さんの家族と丸々1週間寝食を共にして、嫁さんの家族の色々な面にも接することができました。
嫁さんの家族は、インディアナから出たことのない家族です。チャキチャキのアメリカ育ち。だから、私が入ったことによって、異文化に初めて触れたといっても過言ではありません。
その家族と一緒にいるとたまにふと異文化の話になります。それは日本とアメリカの違いだけではなく、私が6年間いたニュージーランド、2年いたグァテマラなど様々な文化の違いの話をします。
義父と何かの話をしていました。文化のことだったと思うのですが、ビールを飲みながら話していました。
そして、ふと義父が、
「Even if we have different cultures, some things are the same. (文化が違っても、共通する事もある。)」
一呼吸をおくように、笑みを浮かべて私をじっと見ていました。
「Hard working…(一生懸命に働く(何かをする)こと)」
私は大きくうなずきました。文化が違っても、一生懸命に何かをすることは同じです。文化背景は関係ありません。そして、義父は続けて、
「You are a hard working person, Hiro. That is why my father likes you.」
(お前は、一生懸命な奴だ、ヒロ。だから、俺の親父はお前のことを気に入ってるんだ)
面と向かってこういうことを言われ、「Thanks」といって思わずうつむきました。そして、続けて、義父は、
「He can tell that you are a hard working person because he was, even though you and my father doesn’t share the same culture.」
(俺の親父も一生懸命だったから、お前が一生懸命な奴ってことがわかるんだよ。同じ文化を共有してなくてもね。)
そう言ってまた笑顔を作りました。
義父のお父さんは、第二次世界大戦経験者です。パールハーバーに出撃する前に、糖尿が発覚。出兵することはなかったのですが、日本人には良い印象を持っていませんでした。
しかし、孫の結婚する相手が日本人とわかってから、そのわだかまりもなくなったのだと思います。無くなってはいなかったかもしれません。私たちの前では出さなかったのかもしれません。
結婚式場では、一言、「Welcome to the family」と言ってくれました。また、最近、入院先の病院から一時退院した時に、義父のお父さんの所に会いに行った時は「Good to see you here. Good to have you here. (よく来てくれたな。会えてうれしいよ」と初めて言ってくれました。
その義父のお父さんが、アメリカ時間の7月13日に亡くなりました。トウモロコシ畑に囲まれた、インディアナの片田舎で生まれ育ったタフなHard Worker(ハード・ワーカー)だった爺さん。
古きアメリカを知り、日本との戦争を経験し、そして、孫の婿は日本人。最後までまともに話はしませんでしたが、義父の言葉で身近に感じて2日後の訃報でした。
爺さん、お疲れさんでした。安らかに眠ってください。
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