Audio Bookを使って英語力を向上させる:目と耳からの英語上達法

Audio Bookというものがあります。簡単に言うと、聞く本。本を朗読してくれるわけです。日本ではまだまだそういう本は出ていないと思いますが、車社会のアメリカはこのような形式でたくさんの本が売られています。

英語を学ぶときには、目的別に学ぶのが良いです。リーディングの強化は当然、本を読むべきですし、TOEICの勉強は、TOEICの勉強をしないといけない。

Audio Bookは、読む力と聞く力を相互に補ってあげる方法として非常に有効です。

耳から入る英語は、ある程度単語力や英語の表現を知っていないと、いきなり聞き始めても何を言っているのか分かりません。

本を読んでいると、これもまた、文字として認識しますが、単語として認識することは非常に難しいです。これは、知らない単語や知らない表現が出てくると、脳が知らない単語や表現のところで止まってしまいます。また、慣れていないと、読むのに時間がかかります。

ここで、耳から入ってくる英語と読む英語を、相互に補うようにAudio Bookをうまく使います。


どちらが得意な方から入ってください。私は、日本語でも本を読むのが苦手です。英語もそうですので、耳からまず入れます。まず、勉強するというより、興味のある本を選んでください。そうでないと、長続きしません。

時間があるときに、Audio Bookを聞きます。分からないところがあっても、止めないでひたすら聞きます。聞いて、全体的に何を言っているのかしっかりと把握してください。

一言一句聞き漏らさないで聞こうとすると、分からない単語が出てくると、気がそこにとらわれて先に進めません。単語より、全体的に何を言っているのか分かることを心がけましょう。

そして、本を読みます。聞き逃していたことや、知らなかった単語が、今度は目を通して入ってきます。ここでも辞書を使わず、意味を推測してみます。

この「推測」が実はとても大事です。知らない単語をいちいち辞書で調べられない会話では、推測する力が必要です。こういうときにも、その力を養うことが出来ます。

時間があるときに、分からない単語や知りたい単語を辞書で引けばよいことです。単語帳を作るもよし、フラッシュカードを作るのもよし。自分が得意な方法で単語を覚えるとよりいっそう効果的です。

Audio Bookで一度聞いたところをまた聞いても良いですし、そのままドンドン進んでも良いと思います。勉強として効果的なのは、もう一度同じところを聞くことです。辞書を引いているので、今度は、最初聞いても分からなかったところが聞けるようになっていると思います。

これってものすごい進歩ですよ。

聞けなかったところが聞けるようになる。

これが一度出来たらもうあとは、簡単です。ドンドン進むだけです。

  • アマゾンには、MP3 CDと言うカテゴリーがあります。

また、

自分のほしいものがあるのか、探してみるのも良いですね。ご購入の際は、ご自分の責任で購入してください。

英語の向上と本の理解力を深めるのに非常に効果的ですので、ぜひお試しください。

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