Audio Bookというものがあります。簡単に言うと、聞く本。本を朗読してくれるわけです。日本ではまだまだそういう本は出ていないと思いますが、車社会のアメリカはこのような形式でたくさんの本が売られています。
英語を学ぶときには、目的別に学ぶのが良いです。リーディングの強化は当然、本を読むべきですし、TOEICの勉強は、TOEICの勉強をしないといけない。
Audio Bookは、読む力と聞く力を相互に補ってあげる方法として非常に有効です。
耳から入る英語は、ある程度単語力や英語の表現を知っていないと、いきなり聞き始めても何を言っているのか分かりません。
本を読んでいると、これもまた、文字として認識しますが、単語として認識することは非常に難しいです。これは、知らない単語や知らない表現が出てくると、脳が知らない単語や表現のところで止まってしまいます。また、慣れていないと、読むのに時間がかかります。
ここで、耳から入ってくる英語と読む英語を、相互に補うようにAudio Bookをうまく使います。