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海外安全対策・危機管理情報シリーズ: 自分の存在を知らせる方法その2・携帯電話

携帯電話は非常に重宝します。もちろん、滞在国によって、外国人が契約できる電話は限られてきます。しかし、どうにかして、携帯電話は購入しておきましょう。

日本の携帯電話と比べて、機能は劣るでしょうが、ここは安全対策としての携帯電話を想定していますので、連絡が取れれば良いとします。

外国人なので、割高になるかもしれませんし、機能の割には高額に感じられるかもしれません。しかし、緊急用にですから、背に腹はかえられぬと思って購入することをお勧めします。

それから、徐々に現地の情報を得て、現地で携帯電話を契約する手はずを取ると良いでしょう。現地に着いて慌てずに済むように、日本の携帯を海外で使えるようにしておくことも考えてみては如何でしょうか。

日本の携帯も会社によっては海外で使えるように出来ます。ですので、今お使いの携帯電話会社に問い合わせてみましょう。しかし、当然高くつくと思いますので、落ち着くまでの緊急のやり取りだけに使う。と使い方を決めておいても良いでしょう。

何度も言いますが、緊急用です。常に使うと、滞在期間を短くしなくてはならないほどの請求が来るかもしれませんので、使い方は間違わないようにして下さいね。

ある人は日本の携帯を海外で使えるようにして、携帯のメール機能やネット機能を日本に居るように使っていたらしいです。その月の請求額はいくらだったと思いますか?

10万円を超えたそうです・・・くれぐれも気をつけて下さいね。以下にDoCoMo、Soft Bank、auの海外ローミングサービスへのURLを記載しておきました。参考にしてください。

海外ローミングサービス提供会社~参考~

DoCoMo

SoftBank

Au

海外安全対策・危機管理情報シリーズ: 自分の存在を知らせる方法その1・在留届

前回の「海外安全対策・危機管理情報シリーズ: 安全対策の基本」では、「安全対策の基本」をしっかりと頭に入れてもらったと思います。次は、安全な環境を作っていきましょう。

前回の最後に、「「ふーん」だけで終わらないようにして下さい」、と申し上げたことを今から紹介します。

まずは、自分の存在を知らせる方法を知っていただきます。

自分の存在を知らせる方法として以下の方法があります。

  1. 在留届

  2. 携帯電話

  3. ブログの作成

  4. 電話

  5. 在米・カナダ邦人安否確認システム (緊急時のみ)

今回は在留届についてお話しましょう。

現地に到着して行うことNO.1 は、留学先の日本大使館または領事館に「在留届」を出すということです。在留届は、外国に住所又は居所を定めて3ヵ月以上滞在する日本人は、住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に提出すしなければならない書類です。

世帯ごとに届出を することもできますし、提出はFAX又は郵送でも可能です。なお、インターネットでも在留届が提出できます。しかし、渡航してからしか提出できませんのでご注意下さい。

提出先については、在外公館リストを参照して下さい。また、提出にあたっては、「在留届」用紙の注意事項をよく読んで提出して下さい。

 インターネットでの在留届提出を希望される方はこちらから。アメリカのように大きな国は1つの大使館・領事館で5、6つの州を担当しています(在シカゴ日本領事館は10州担当)ので、その大使館・領事館がない州の情報については疎いかもしれません。

しかし、危険情報などをメールで知らせてくれるのも大使館です。ですので、必ず、大使館に在留届を出して下さい。自分の所在をできるだけ多くの人に知らせるというのは大切なことです。

在外公館リスト

注意事項

在留届提出

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