義母が言ったそうな・・・
「留学生を見てもこの子達は英語がわからないわけじゃない」っ
て、最近思ったそうな。
うちの義母は大学で働いている。私が通う大学ではないのだが、
この界隈ではデカイ大学。そこで学生の家探しの手伝いをすると
いった仕事らしい。Housingって言ってたかな・・・
で、先日留学生が義母のオフィスに来た。
何でも教授からHousingのオフィスに行って、○○ボードをとっ
て来て欲しいと言われたらしい。
で、留学生は、義母に、「○○ボードありますか?」と聞いた。
しかし、義母は「○○ボード」と言う言葉が分からなかったらし
い。何でも建築関係専門のボードだったらしい。
だから、「たくさんのボードがあるけど、○○ボードと言うのは
どんなボード?」と聞き返した。
そうすると、留学生も教授に言われたとおりに○○ボードと言えば
良いと思っていたもんだから、どう説明していいのか分からない。
ここで、いつもなら、義母は、
「あー、この子は英語がわからないのね・・・」と思っていたよ
うだ。
しかし、今は、
「あー、この子も単語がわからないのね」と思うようになったら
しい。
普通に考えたら、日本語でも専門用語なんて知らない単語の方が
多いだろう。だから、日本語が話せても、専門用語を知らないと、
意味が通じない事は多々ある。
この状態が、留学生の状態。
ある程度英語が話せて、意志の疎通も出来る。
しかし、専門用語や知識にない単語などが出てくると当然表現で
きなくなる。
母国語を話す人間と同じプロセスで単語が出てこないのだが、
外国人と言うことだけで、
「あ~英語が話せないのか・・・」と自動的に思ってしまうよう
です。
これが今までの義母の思考回路だったようで。
しかし、私が家族として加わり、留学生を見る目が変わったとか。
基本的に、ステレオタイプで留学生を見ていた
(留学生=英語は話せない)が、今は、
留学生は英語が話せないのではなく、英語は理解し、話せ
るが、分からない単語があるとどう振舞ってよいのか分からなく
なる。
と見方が変わったそうな。
と言う事は、私はどう振舞ってよいのか分からないように見えて
るのか?何て思ってみた・・・
分からん単語があっても、結構スルーしていることを気付かれた
な・・・初心に戻ってなんて言うたか聞くか・・・と、思ったの
であった。
Category Archives: 文化
平成17年度青少年国際理解セミナーのご案内
■平成17年度青少年国際理解セミナーのご案内■
人口減少社会を生きるあなたへ
~「ミレニアム開発目標」と日本
2006年3月21日(火・祝)
少子高齢化で人口減少に危機感を募らせる日本。
一方で急激な人口増加を続け、2006年2月には65
億人を突破した世界人口。この両者が直面して
いる問題とは何か。そして国連・日本が取組む
対応策とは…。
「ミレニアム開発目標」を掲げ、
貧富の格差を縮める活動を進める国連。その第
一線でご活躍の池上清子氏に、現場の状況を踏
まえ、多角的に人口問題についてお話いただき
ます。
この講演を通じて「人口問題」といった大きな
問題を、身近なこととして一緒に考えてみませ
んか。
■講 師 池上 清子氏
国連人口基金(UNFPA)東京事務所所長
第1回東南アジア青年の船参加青年
■プロフィール
国連難民高等弁務官駐日事務所、国連本部、
財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)
<http://www.unfpa.or.jp/2-6.html#03>、
国際家族計画連盟(IPPF)ロンドン本部などを
経て、2002年9月より現職。
内閣官房長官諮問機関アフガニスタンの女性
支援に関する懇談会メンバー、東京医科歯科
大学歯学部倫理審査委員会委員、ユニフェム
(国連女性開発基金)日本国内委員会理事。
国際基督教大学(ICU)大学院行政学研究科修了。
行政学修士。
■ 主 催:
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
財)青少年国際交流推進センター
日本青年国際交流機構
■ 日 時:
2006年3月21日(火・祝)
受付:13:00~/開演:13:30~15:30
■ 会 場:
六本木ヒルズ内 六本木アカデミーヒルズ
49階「オーディトリアム」
日比谷線/六本木駅(C1出口)
TEL:03-6406-6220
■ 締 切:
定員120名になり次第、締め切らせていただ
きます。
■ 参加費:
1,000円
■ 申込方法:
氏名・住所・電話番号・e-mail「理解セミナー参加」
と記載の上、下記にお申込みください。
FAX:03-3639-2436 e-mail: seminar@iyeo.or.jp
■ お申込・お問合先:
(財)青少年国際交流推進センター
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-35-14
東京海苔会館6階
TEL:03-3249-0767 FAX:03-3639-2436
e-mail:seminar@iyeo.or.jp
文化の違いはわかってるんだけどねぇ~
いやぁ~ね。
今、日本に帰ってきているのです。
剣道の昇段審査でなんですがね。
3時間近く未来の嫁さんと話しました。
結婚式について・・・