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英語上達法: キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

英語上達法として、映画の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」から学ぶことがたくさんあります。たくさんというか、これが、早道ということが隠されています。

私もそうですが、長年海外に住んでいると、身近にいる人の英語がうつります。しゃべり方、ボキャブラリー、アクセント。嫌と言うほどうつります。

私のニュージーランドアクセントがいまだに薄れないのは、1993年から1999年の6年間、みっちり、ニュージーランドで同年代に囲まれて過ごしたせいです。

で、なぜ、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」がいいのかというと、デカプリオが色々な職業に成りすましますね。しかし、成りすますだけではうまいこといきません。

一応、それぞれの職種の話し方というのを身に付けないといけませんね。職業により話し方、そぶり、ボキャブラリーは違ってきます。

私が記憶しているのは、デカプリオが、医者に化けるときに、医者のビデオを見ていたことです。医者の話し方やボキャブラリーを学ぶために見ていたわけです。

これは、私たち英語学習者にとって大事で、しかも手っ取り早く英語が学べます。自分と得意分野のビデオを英語、または、習いたい言語の英語を繰り返し見ることです。

例えば、私の剣道指導に役立っているのが、嫁さんのヨガのビデオだったりします。動きはまったく違いますが、表現の方法を学ぶことが出来ます。それをうまく剣道指導に織り込むことによって、自分の表現力が広がります。

また、料理の単語を学びたければ、料理に関する映画、「レミーのおいしいレストラン (Ratatouille)」。これはアニメですが、ねずみが料理をするという映画です。料理に関する言葉もたくさん出てきたのではないでしょうか。あまり覚えていませんが、そういう選択もあるということです。

また、私はフレンズを鬼のように見ますが、良いタイミングで、フレンズで聞いたジョークを会話に交えて話すことが出来ます。これは、本当に繰り返し繰り返し聞いているから出来るのだと思います。次に出てくるセルフもばっちり当てることが出来るくらい繰り返し聞かないといけませんが、それくらいしないと、逆に、英語は口から出てこないと思います。

我々は、生まれた時から英語に触れているわけではありませんから、英語をある程度流暢に話そうと思うと、並の努力ではちょっと無理です。だから、こそ、自分の好きな分野から英語を学ぶことが一番だと思います。

ボキャブラリーも、好きなDVDから学ぶと、学べる速さも苦痛も違ってくるはずです。お気に入りの役者がいるなら、その人の話し方やしぐさを学ぶ。そうすることで、多言語を話す時の身振り手振り、表情すら学ぶことが出来ます。

本当、一度、映画のセリフを暗記するくらい見てみて下さい。きっと英語が勝手に口から出てきますから。