10-4 (ten four)? 英単語やないやないか!と思われるかも知れません。しかし、これは知っておいてとても得すると思います。
実はこれは10(ten)コード、または10シグナルとして、音声通信で使われるコードだということで知られています。音声通信でよく使われる言葉をこのような数字にしてコード化しているということです。
で、10-4って何じゃ?ということなのですが、これは、「了解」とか「OK」という意味だそうです。
アメリカ人とメールをやり取りしていて、これを使われて、「何が10-4じゃ?営業時間か?」と思っていて、アメリカ人の嫁さんに聞いたら、「OK」って事が発覚。
OKの方が簡単やないか!タイプも2回で済むやんけ!
と思いながらも、新しい知識がついたので、それはそれでよかったです。
ひょっとすると誰かが10-4(Ten four)と使うかもしれません。誰かがこれを使ったときは、「ニタリ」としてください。
ちなみに他のコードをWikipediaでも調べてみました。それぞれ、複数の意味があるようですが、現在(2008年9月のWikipedia掲載情報)使われているというものだけを掲載します。
Code
10-00 テン・ダブル・ゼロ
* Officer Down, All Patrols Respond
オフィサー(警察官)負傷。全パトロール応答せよ (ってな感じでしょうか・・・?)
10-0
* Caution: 注意
10-1
* Poor Reception: 不良受信状態
* Officer Needs Help: 要援助
10-2
* Good Reception: 受信状態良好
10-3
* Stop Transmitting: 送信中止
10-4
* Message Received:メッセージ受信
10-5
* Relay: メッセージを中継せよ
10-6
* Busy:話し中(または話せない状態?)
10-7
* Out of Service: 勤務外
10-8
* Back In Service: 勤務再開
10-9
* Repeat last message: 最後のメッセージを繰り返せ
まだまだありますが、ここではこれまでとします。
日本語は参考にして下さい。状況によって色々な解釈ができるので、英語での表現で理解をするようにして下しさい。
たとえば、Busyは、忙しいですが、これがThe line is busyと電話で使われると、「話し中」になります。
こうしたちょっとしたことを知っていると面白いのですが、めんどくさいですね、ぶっちゃけ(笑)
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