これは留学するしないに関係なく、海外とやりとりをするうえで参考になると思いますのでぜひ一読しておいてください。ご自分で留学準備をしている人は特に注意をして読んでほしいところです。
特に初めて海外とやりとりする方は気をつけてほしいことがあります。それは「日本のようには行かない」ということです。
ここでお話しすることは傾向です。ですので、すべての外国の方に当てはまるというわけではありません。基本的に海外の方は日本人のように時間にきっちりしていません。また、ミスも多いですし、ミスに対しての態度も日本人のように恐縮することはあまりないです。これは、決して大げさに表現しているのではありません。
例をちょっと上げますと、全体的に平気で「公文書」にミスをしたり、ギリギリまでほっとくようなことが多いです。
こちらが主導権を握って先に先に行動しなければ、相手のペースにはまります
相手のペースにはまる
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ビザに間に合わなくなる
そういう可能性が出来るかもしれません。
海外に出ると分かりますが、高級ホテル、レストランというところは別として、一般のホテル、レストランはサービスがあまりにもひどいことが多いです。
これは実際にあった話です。レストランでと注文したものと違うものが出てきたとしましょう。
日本なら、
「申し訳ありません。すぐにご注文されたものをお作りします!!」
となるのが「普通」でしょう。
海外では、
「注文したものと同じ値段やからいいでしょ。」
「いいでしょ」という人もいます。
これは実際に起こった話なのですが、「オッケー」とにこやかに間違った注文を持ってきたウェイトレスに文句も全く言わなかったです。これは、ひとえに国民性なのかもしれません。それがその地域での文化なのかもしれません。しかし、日本では考えられない接客の仕方です。
「事が運ばない場合」を常に想定して、早め早めに動くことが肝心です。
英語のやりとりでとても大変だと思います。しかし、留学先に行くと、もっと大変なのです。ですのでこれは留学先での生活の練習と思ってしっかりとやってください。お互いに嫌な思いをしないために、常に先手、先手を打つようにしてください。そして、メールのやり取りはしっかりと保存しておきましょう。印刷しておくのもよいでしょう。
注意しておきますが、もちろん、全てがこういう人ばかりではないです。そういう人が存在する事実があり、また、日本と比べると非常に多いということです。