ガソリンが、だんだん高くなってきました。このままいくと、夏までには1ガロン6ドルになるといわれています。1ガロン6ドル⇒　約1リットル＝約1.6ドルになるということです。ちなみに今円高で1ドル＝約\99（2008年3月17日現在）ですので1.6ドル＝約\158.4になります。日本円にするとそんなに高くないかもしれません。しかし、アメリカでも、車がないと生活できないところにいる人間にとっては非常に深刻な問題になってきました。それだけではありません。ガソリンが高くなるということは、物価が高くなるということを指しています。

ガソリンで動くもの、ガソリンを使わなければできないものは値上がりするでしょう。例えば、我々の生活に欠かせないものは、必ずと言ってよいほど運送されています。地方から都市へ運ばれてくる食料など、当然高くなってくるでしょう。運送手段にかかる費用がかかるわけですから、当然末端価格も上がってくるまでです。

すべてにおいて値上がりするといっても過言ではないこの状況をどういう風に乗り越えていけばよいのでしょうか。1次的に、ガソリンがまた値下がりしても、ガソリンは無限ではありませんので、いつかは必ずとんでもない値段に成るときが来るでしょう。

ガソリンがなくなるや、なくならない。または、いつとんでもない値段になるということはさほど問題ではないと思います。しかし、この状況をちょっと深刻に受け止めても良いかもしれません。私は、車が無いとどこにもいけないところに住んでいますし、また、日本に帰りたいときは当然飛行機を使います。ガソリンが高くなるということは、毎日の生活が非常にきつくなることを意味します。また日本に帰ることが難しくなることも意味します。私のようにガソリンの値上がりが深刻に生活に影響する人たちは少なくないはずです。

ガソリンの値上がりに伴って、物価が上がるのもおそらく確かでしょう。絶対に必要なもの、例えば食料品などは「買わない」というわけにはいきません。稼げるときに稼いでおかなければならないということになって来るでしょう。特に、子供がいる家庭はさらに深刻なのではないでしょうか。

家のローンもある。車のローンもある。子供の教育費もある。出ていくものは変わらないのに、出て行く量が増えるばかりです。

今までは、節約の時代でしたが、これからはいかにして収入を増やしていたということが重要になっていくでしょう。節約しながら、収入を増やしていく。

インターネットという媒体を使って、安くものを購入することができるようになりました。そしてインターネットという媒体を使って、お小遣いを稼ぐということも今日昨日は言われ始めたわけではありません。実際に稼いでいる人もいます。出費は多くなるのだから、収入源も多くしておかねば、将来的に必ずしんどいときが来ると思います。収入源を増やす方法も私なりに考えていきたいと真剣に思っている今日この頃です。