大切なのは自分の意志
結論から言いますが、留学会社を通しての留学と自力留学のどちらでもそんなに違いはありません。
留学会社の良し悪しで留学の結果が決まるのではありません。あなたは、留学会社に求めているものが自分ではっきりとしていますか?
留学会社で留学をしても、自力で留学をしても最終的には、現地に行ってからのあなたの行動がすべてを決めます。留学は自分で作り上げていくものだという意識を持ってください。
留学会社とのトラブルの原因の多くは、「他人任せ」という気持ちが少なくとも関係してきます。留学会社が100%うそを付いているならば、留学会社が悪いでしょう。しかし、留学会社がすべてをやってくれると思っているならば、大きな間違いです。
「手続き代行とサービス代払っているんだから、任せておけば大丈夫」と言う態度では、ダメです。自分の留学だということを覚えておきましょう。
そして、留学会社を利用するのならば、留学会社と足並みを揃えてください。何でも任せてしまっていてはトラブルの原因となります。しっかりと自分の事だと認識してくださいね。
留学会社とのトラブルに関しての問い合わせは → 国民生活センター
留学会社を通して留学したからといって、留学会社があなたの留学を成功に導いてくれると思うのは間違いです。サポートは本当に困ってしまった時に助けてくれるものだと思っておきましょう。現地では、自分で開拓していく気持ちを常に持っておきましょう。
自立心と開拓能力であなたの思い通りに留学が進むか、それとも、全く意味のないものになるのかが分かれてきます。
留学会社は切っ掛けにしか過ぎません。現地ではあなたが主役。留学会社は、あなたの成功へ導くための一つのツールでしかないのです。
留学会社を通す、自力で留学するにかかわらず、次の点は必ず守ってください。
1. 安全情報の確保:各国の日本大使館・領事館へ在留届 を提出する。
長期ならなおさらです。ニュージーランドは治安がいいとみなさんおっしゃいます。
脅すわけではないですが、私がニュージーランドに居た時は、アジア人にとって非常に危険な状態でした。
あなたは、すでに旅行者ではないのです。
在留届は→ 在留届電子届出システム 「ORR」
注意: 在留届は、現地到着後にしか提出できません。
各大使館にて確認してください。
2. 海外旅行気分を排除する:旅行と生活をしっかり区別しましょう。
特に日本人は普段着など一般的にこぎれいで派手に見えます。狙われやすいのです。
できるだけ、現地人と同じような格好をしてください。特に女性は気をつけてください。
3. 必ず定期的に家族、友人などと連絡を取っていてください。
メールがこれだけ発達しています。自分がどこで何をしているかを、定期的に家族・友人に知らせてあげてください。
そうすれば、万が一の時でも、家族は日本大使館・領事館に連絡を取ることができます。
また、ブログ も簡単に作れるようになりました。日記を掲載することもいいかもしれませんね。日記を掲載することで、あなたを知っている人達は少なくとも安心します。
フリーメールはYahoo!かHotmailが一般的ですよね。
無料ブログはFC2BLOGかエキサイトブログが最初はいいのではないでしょうか。ライブドアブログとか。ライブドアブログは、初心者と言うより、中級と言う感じがします。
4. 「自分は大丈夫」という意味のない自信は持たないでください。
そういう人ほど危ない目にあいます。
5. 「外国の人はフレンドリー」という先入観は排除してください。
外国人に対して持っているイメージの多くは、「フレンドリー⇒いい人」。海外で被害にあう日本人が後を絶たないのはなぜか考えてください。
6. 長期滞在している日本人もピンきりです。
少し英語ができる人を見ると、「すげぇ~」と思うかもしれません。しかし、下手をすると、結局、日本人とたむろするだけに終わってしまう可能性があります。気をつけてください。同じ志を持つ、同志を持ちましょう。
さて、話を戻すことにします。
留学会社の無料カウンセリングを利用するだけで、かなり時間節約できます。あなたが留学会社に話を聞きに行くのには、理由がありました。それを忘れないでくださいね。
本当に必要なサポートというのは、安全に関するサポートだと思います。自力留学だと、この安全面がとても不安です。
留学会社を使って、留学するということは現地でのコネクションをつくる、言い換えれば、知り合いを作ると考えてください。特に、安全面から言うと現地のサポートはあって困らないものだと思います。
留学会社が現地のサポートとしてこのようなことを提供してくれるかどうか?私はここが一番大事な点だと考えています。
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自分でできないことはないです。語学学校と直接やり取りもできるでしょう。とにかくやってみることです。