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ライブドアからMT4.1への引越し

ブログの引っ越しで一番大変だったのは、ライブドアブログに書いた記事をバックアップすることでした。なにせ、このブログの記事は一番多く、また、ライブドアの無料番は記事のエキスポート機能を備えていません。

エキスポートというのは、今まで書いた記事をコピーする機能といっても良いと思います。コピーだけではなく、他のブログへのインポート、この場合は移植とでもいいますか、他のブログへ簡単に移すことが出来ます。

しかし、ライブドアの無料版にはこのエキスポートという機能がない。ということは、今まで書いた記事をコピーして、新しいブログ(このブログ)に移植することが出来ない。そこで、何か良い方法はないかと思い、ググってみたら、ありました。

ライブドアブログ無料版でもMT形式でバックアップする方法

これはどういうやり方かというと、

手順は、以下の通りです。

* 1. 必要なソフトウェアを準備する。

* 2. 個別記事のHTMLテンプレートのバックアップと設定の確認。

* 3. 個別記事をMT(MovableType)形式に変換する。

* 4. すべての記事をダウンロード。

* 4a. GetHTMLWを使用する場合。

* 4b. DS Downloaderを使用する場合。

* 4c. 巡集を使用する場合。(比較的おすすめ)

* 5. ダウンロードしたログファイルを結合。

* 6. ログファイルの日付をMT(MovableType)形式に変換。

* 7. ブログを元通りに。

* 8. 他ブログサービスへのインポートは?

基本的にこの通りで全く問題なかったのですが、私の場合は、MT4.1にブログの記事をインポートさせなければならなかったためか、

*2. 個別記事のHTMLテンプレートのバックアップと設定の確認。

がちょっと違いました。ライブドアブログ無料版でもMT形式でバックアップする方法では、日付を日本語形式にするということでした。しかし、MT4でいざインポートするとインポートできなかったのです。

MT4.1では「月、日、年」という順番でないといけないようです。そうすると、この*2の日付変換の時に日本語形式だと「年、月、日」になり、*6の「ログファイルの日付をMT(MovableType)形式に変換」の時に非常に苦労します。 私は置換自体が出来ず、ライブドアの日付を英語形式に直し、最初からやり直しました。

後はこの記事の通りにやると全く問題なく出来ました。

この移動の時に注意をしなければならないのは、ライブドアのURLを新しいURLに全て替えておくことを忘れないようにするということです。

あと、インポートした後にしっかりとカテゴリーの設定をするということ。

そして、引っ越しが完了した時点で、ライブドアの方のブログに引っ越しをしたことを告げること。

ちょっと手の込んだことをしようと思えば、Redirectという小技を使います。これは、「何秒後にどこどこへジャンプします」というように古いサイトから新しいサイトに自動的に訪問者を誘導するときなどに使います。

たとえば、留学準備のカテゴリーに行くと、

「引越ししました。5秒で引越し先に飛びます。

飛ばない場合はHiro Imafuji Dot Comへ。」

と、奇妙な場所に出てきていると思います。

これは、ライブドアのテンプレートに埋め込んでいるからです。

各テンプレートに埋め込むと、全てのカテゴリーや個別記事、月別記事全てに適用され、非常に引っ越しが楽になります。

実際のRedirectのやり方は、

<META HTTP-EQUIV=”Refresh” CONTENT=”5; URL=http://www.hiroimafuji.com/”>という1行をとの間に挿入するれば良いのです。

CONTENT=”5; URL=http://www.hiroimafuji.com/”は、5秒後にhttp://www.hiroimafuji.com/に飛ぶよということです。5は、0から挿入が可能で、0だと、直ぐに指定のURL=以下へ飛びます。

後は、適当なところに

「引越ししました。5秒で引越し先に飛びます。

飛ばない場合は●●へ。」などと書いておくと良いでしょう。

●●へは、クリックできるようにしておきます。

その時は

<A href=”http://www.yournewdomain.com”>●●</A>へ

とhttp://www.yournewdomain.comに誘導するURLを挿入しましょう。

ライブドア無料版からの引っ越しの際はこの方法をぜひお試しあれ。

*本文中の<と>はその機能上、半角にするところを全角で表示しています。実際にお使いになるときは、半角で記入してください。