海外保険の資料請求

なぜか、海外旅行保険を非常に軽く見ている留学生が多いように思います。なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか。逆に、海外に住んでいる留学生や、長期赴任者などの方が安全・危険に対する意識が非常に高いです。

私が青年海外協力隊をしていた時に、私の同期は実際に拳銃を向けられ、発砲をされてしまいました。当たらなかったですが、そこが問題ではなく、実際にそういうことがあるということが問題なのです。

私は、ニュージーランドで、アキレス腱を切った経験があります。この時は、手術代、入院費一切掛かりませんでした。なぜなら、NZ政府が払ってくれたからです。

この事例は、非常にラッキーなケースです。今はもうこのシステムは外国人(ひょっとしてNZ人にも)適応されていないみたいです。

これもNZですが、抜歯しました。治療費は当時のNZドルで、$200 (約1万2千円) 掛かりました。

アメリカの場合を考えています。アメリカには、国民保険という制度はありません。ですので、アメリカ人でさえ非常に高い治療費を払うことになります。次のようになります。

ひざサポーターUS$600。歯医者1回US$200。

会社で保険に入ってくれていれば、良いのですが、それでも良い保険悪い保険とあるようです。それによって自己負担が違ってくるというのもアメリカならではという気がします。

三ヶ月という短い期間の留学ならまだ分かります。それでも、保険に入っておいた方が容易に決まっています。しかし、長期滞在の留学の場合は本当に何があるかわかりません。また、「何があるかわからない」というのが留学を躊躇している不安のナンバーワンです。ここに矛盾を感じてしまいます。

しかし、いざ保険にお金を払うとなると、「1年くらい大丈夫。」と、何の根拠もなしに言ってしまいます。 留学生活、海外生活に大変不安を感じている人たちが、保険をかける時には「一番安いやつでお願いします」と言ってしまいます。なぜここで、開き治ってしまうのでしょうか?

長期留学する人で、この保険部分を削る人が多いです。ここは、絶対削ってはいけないところです。日本とは全く違う環境です。

もしあなたが初めて海外に出るとしたら、「水」ですら、国によって違うことを知ることになるでしょう。

美味しい、まずいは別として、衛生的であるかないか。または、自分にあっているのかいないのか。これは行って生活しないとわからないことです。

ここは、金を使うところです。

何もなければそれに越したことないです。しかし、不安なのにもかかわらず、迷いに迷って留学を決意したのにもかかわらず、「そんなに危険じゃない。自分は大丈夫」と決め付けてしまう。ここが非常に自分勝手な見解です。

人間は自分に都合の良い情報を聞き入れる傾向があります。この場合は、「保険はお金がかかる」から、「○○は、治安が良い」ってどの本も言っている。だから、保険は要らない。となってしまう。

上記のような思考回路に陥った人は、私がどれだけ危険な目にあったか、また、保険に入ってなかったがために、大金を払わなければならなかった人が多いかと言う話をしても、もう聞く耳持たないです。

海外で何かある!という確率は非常に低いと思います。しかし、これは本当にどうなるか分かりません。

「どこどこに行ったらダメ。」「何々をしたらダメ。」と言う事には必ず理由があります。そこを考えて欲しかったのです。

さて、保険のご紹介ですが、ここで注意を促したいと思います。サイトを見に行って終わりなんて事は、無いようにお願いします。

留学に行く予定がある、または、行こうと思っているからこのサイトにたどり着いたのだと思います。保険の資料請求は是非してほしいと思います。

留学保険・ワーキングホリデー保険・海外旅行保険の専門店

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