大学・大学院の選び方

大学・大学院留学が増えてきました。それに伴い当然のごとく大学・大学院選びの質問も多くなってきます。そこで、留学全般のお話を大学、大学院留学に当てはめてお話をしたいと思います。

そこで質問です。あなたが留学先を決定する時に重要視する条件はどんな条件でしょうか?

* 場所  

* 資金

大体この2つが主だと思います。人によってそれぞれまた違いが出てくるでしょう。


<$mt:Include module="大学留学レポート画像"$>また、行き先が決まっている人、たとえば、「どうしてもアメリカに行きたい!」と言う人は、アメリカに比べて生活費の安いニュージーランドには行くことはないと思います。

また、値段重視の人は、全く逆で、「生活費が掛かるアメリカよりニュージーランド!!」という風になるのではないでしょうか?

*当然、物価は田舎、都会、または、為替によって変動します。ということは、日本と他国、または、留学先の国の経済状況によっても左右されるということです。一概にどこどこが安いとは言えなくなってきましたので、事前に調査が出来るだけの力をつけましょう。

さて、大学・大学院選びの場合も上記の選択条件が非常に重要なのですが、1つ項目が増えます。

* 学びたい学問 (学部・科目)

留学先の決定を複雑にしてしまいます。

大学・大学院留学希望の人も、基本は、

* 場所

* 資金

ここを重視したいのです。しかし、1つ項目が増えてしまうばっかりに、どうしても選択しづらくなってしまいます。

滞在期間、大学や大学院留学には、2年以上は必要です。もちろん、例外はあります。1年や1.5年で取れるMBAもあります。

* 場所: 行きたい大学・院 

* 学びたい学問: (学部・科目)

* 資金

上記の項目が増え、そして、微妙に絡み合ってあなたの判断が鈍ってしまいます。しかし、ちょっと冷静になって考えてほしいことがあります。日本の大学や大学院を選ぶときにどれくらい悩むでしょうか?

この大学しか行かない!

お金ないから国立だけ!

近いとこならどこでもいい!

大学院はそういうことはないかもしれませんが、大学は基本的に何かしら理由があると思います。海外だと勝手が分からないし、どこの大学が良いのか分からない。全てはネット検索と取り寄せた資料で決めるしかない。

大学や大学院だけではなく、入ってみてはじめてわかることがあります。知名度が高いとこが、必ずしもあなたにあった大学かどうかはこれは全くわからないことです。なので、

「どうすれば、その大学に入学できるか?」これがキーです。

どうしてもやりたい学問がある場合は、その学問がある大学を探す。徹底的に探しましょう。たくさん出てくるのですが、だからこそ、あなたの優先順位で決まります。

* 場所 

* 資金

どちらかで決まります。

お金が無い場合は、すぐにあきらめるのではなく、奨学金制度を考えて見ましょう。奨学金も色々あります。

* 日本で受けるのか?

* 大学側の資金援助を受けるのか?

日本で受ける場合は、アメリカならフルブライト奨学金が有名です。育英会もありますよね。で、Googleで調べた結果です。⇒ http://tinyurl.com/drw4z

あなたは、学校側からの奨学金や授業料免除という制度がある事を知っていますか?これは案外見落とされています。私も授業料を最大1/6までカットしてもらいました。インディアナに来る前のウェスト・バージニア大学です。60万が10万になる。これは非常に大きいと思います。

大学のホームページに行くと「Financial Aid」を探してください。そして、そこは必ずチェックしてください。「International Student」の所にあるかもしれません。もしなかなか見つからなければ、「Admission」にメールしましょう。

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To whom it may concern:

My name is あなたの名前.

I would like to know if you have some kind of financial aid such as scholarship, tuition waiver and so on for international students.

I am looking forwards to hearing from you.

Sincerely yours,

あなたの名前

-————————

という感じです。

また、行きたい学部が決まっているのならば、学部宛に送るのがベストです。学部に送る場合は、上の例文のtuition waiverの後に「teaching assistantship」を書き加えてください。

分からなければわかるまで聞く。学生はこの姿勢を忘れてはいけません。学部にメールをすると、学部の特色なども突っ込んで聞けるので良いこともあります。

どこの大学が良いのかと言うのは、実際行ってみないと分かりません。前述しましたが、やはり、絞るだけ絞って後は見に行くしかないです。

見に行けば、学校の雰囲気がわかります。実際にどんな場所、治安や利便性を含め、にあるか分かります。まずは、自分にとって最優先事項は何か?それからが始まりです。

英語圏の中であなたが行けない大学は「ない」です。可能性は自分で広げることも狭めることも出来ます!あなたには自分の可能性を広げて欲しいです!!

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