まず、自分の好きなことは何かを考えてください。それで生活ができる、できないは、この段階では考えないで下さい。まず、自分が大好きなことを2、3あげてください。
私なら、剣道をまず上げます。それ以外にこれといって趣味もないですが、英語は日常的に使っているので、好き嫌いではなく、必要ですね。あと、ビジネスにも興味があります。
私の場合は、剣道、英語、ビジネス、をあげることが出来ました。あなたはどうでしょうか。
剣道、英語、ビジネスが好きだからと言って、これで、すぐに飯が食えるようになるか?それは、難しいですね。しかし、それは、難しいだけで、絶対出来ないと言うわけではありません。
まず、「こんなんで、お金儲けが出来るわけない」というマインドは、捨てなければなりません。このマインドを持ち続けていれば、自分の好きなことで生活するなんて無理です。
自分が好きなことを仕事にするということは、自分の好きなことを同じように好きな人達と接して、その人達が自分の提供するサービスを使って、ハッピーになると言うことです。
自分が大好きなことを同じように好きな人達が喜ぶサービスを提供すること。
これが、ここでいうビジネスです。お金になるかならないかは、アイデア次第ということもあります。とりあえず、自分の好きなことを3つほど搾り出してください。
自分の好きなことを3つ搾り出したら、もっとその範囲を絞り込みます。
英語なら、会話、筆記が考えられます。もっと細かく言うのならば、話す、聞く、読む、書くに分けられると思います。
もっともっと細かく分けることも出来ます。例えば、話すにしても、日常会話もあります。ビジネス会話もあります。学術の場で話される話し方もあるでしょう。または、大勢の前で話す話し方もあるでしょう。
自分がどの分野に関してどれだけ専門的、そこまでいかなくても、人よりも深い知識があるのかを考えてみてください。
なぜ、絞り込むのかと言うと、絞り込んだら、それだけ自分の強みに迫ることが出来ます。自分の強みとは、他の人がもっていないということになります。
これを、ビジネスの世界(だけではありませんが)では、Niche(ニッチ)と呼びます。絞りに絞り込んだマーケット(市場)、特定市場分野と新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典では、説明しています。
俗な言葉を使うと、自分がどれだけその分野に関してオタクであるかと言うことですね。
自分ではなかなか分からないものですが、人と話していて、「何でそんなことまで知ってるん?」と言われたことがあれば、それは、自分のオタク分野だと思ってもよいと思います。
自分が好きなことで、それを掘り下げて、ニッチなオタク分野を探してください。3つの得意分野でそれぞれ、オタク分野を探してみてください。それをしっかりと把握し時点で、次のステップに進みましょう。
俺にも出来た起業法
ニッチ・オタク分野の需要:自分はどれくらいニッチなビジネス、オタクな分野で求められているのか?
ニッチ・オタク分野の需要について考えたいと思います。今、インターネットの発達のおかげで、色々な情報が無料で手に入ります。無料で色々な情報が簡単に入るだけに…