ついに恐れていた事が・・・
現在、「Peace Learning Center」という所で「Americorps」のメンバーとして働いています。毎日、大体似たようなことをするのですが、毎日違う子供達と接していますので、飽きと言うのが来ません。
さて、今回はそういうことではなく、こういうことがありました、と言うお話です。
何の変哲もない日です。いつものように子供達と接していました。そして、10歳の女の子が私に近づいてきました。
「Are you Japanese?(日本人なの?)」
そうだよ
「I’m a part Chinesee!(私中国人の血が入っているの)」
そうなんだ。
「My grandfather is Chinese and went to the war (私のおじいちゃんが中国人で、戦争に行ったの)」
そうなんだ (いやな予感・・・)
「Japanese Killed him (日本人がおじいちゃんを殺したの)」
ごめんよー
いや、韓国人、中国人、インドネシア人と色々な人から戦争の事は聞かされましたが、実際に戦争で身内が日本人に殺されたという人は居なかったです。
いつかこういう時が来るだろうとは予想していましたが、小さい女の子から来るとは・・・
彼女は特に私を攻めるためにそういうことを言ったのではなく、ちょっとした会話として話をしてきたんだと思います。明るく話をしてくれましたから。
イヤな予感はしましたが、予想以上の展開にちょっとビビッてしまった今藤でした。
今藤さん、こんにちは。黒川まよりです。
イヤ~この状況、辛いですね。
今藤さんは、この女の子に何とこたえたのですか?
もし私だったら,,,、きっと固まって何も言えなかっただろうと思います。
過去の事とはいえ、子供にそんなことを言われたら、辛いです。
まよりさん、
お久しぶりです。非常に辛い状況です。
この女の子には、「I’m sorry to hear that」といいました。
子供達が学校に帰る時だったので話をする時間もあまりなかったのです。しかし、子供ですし、特に悲観的な感じもしなかったので、こちらも過去の事として答えました。
これからもこういうことがあるでしょうね。
お久しぶりです。砂漠在住のmamadonです。
本当、この状況は辛いですね。私だったらどう答えて
良いのか沈黙してしまいそうです。
私も先日クラスの子から「日本のせいで・・・」と戦争の話を
言われた時には返答に困ってしまいました。
アメリカで生活していると日本にいた時とは違い難しいです。