守っているつもりが、守られていた

いやね、「7歳で既に警察嫌いです」でお話したメッチャ恐いご
近所さんのお話でふと思ったんですが・・・



嫁さんと昨日はなしていたんです。

「ありゃ、アカンわ!恐すぎるわ。」ってね。

しかし、まぁ、子供達は勇敢だったと。

で、嫁さんと二人で同一意見だったのが、

「子供達に守られたな」と。

特に子供達は「守ってやったぜ」とは思っていないかもしれませ
んが、彼らが居なければ、何があってもおかしくないですよね。

見知らぬ白人とアジア人が、黒人の町を歩いている。

これかなり緊張が走るんです。

チャイナタウン、イタリアンタウンなど観光地化した所は別ですよ。
人が来るようになったところは全く違います。


ここは人(人種関係なく)が来ない地域です。

黒人とかではなく、何人とかではなく、日本でもありますよね、
人が近寄らない地域。

それをイメージしていただくと良いかもしれません。

いわば特殊な縄張りです。

ここでは黒人(貧しい)の縄張りですので、白人、東洋人は縄張
りに入ってきた潜入者です。ということは、「的」になってもお
かしくないのです。

誇張していないですよ。私はスキンヘッド(Neo Nazi:人種差別
する人達)などで経験積みですから想像で話しているわけではあ
りません。

しかし、子供達のおかげで何も無かったと思いました。
“子供”の人種関係なく、子供達の前ではさすがに彼らは何もし
なかったであろうと。

ましてや、その町の子供達の面倒を見ているということで、じろ
じろ見てはいましたが、彼らも何も発言してこなかったのかもし
れません。

今の私たちが関っている子供達にアジア人だから、白人だからと
言う意識はまだ無いようです。少し大きくなると出てくるようで
すね。

いや、本当守っているつもりで守られているんだと思いました。

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