語学ということ

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「英語のツボ」を世に出してから、

自分でも語学に関して考えることがあるのです。


語学のとらえ方ですね。


もともと「英語のツボ」は「語学のツボ」にしようと思ったんですが、

そうするとあまりにも守備範囲が広くなるので辞めたんです。


青年海外協●隊でグァテマラに行っていたこともあって、

スペイン語を短期間である程度(生きていける位)に使えるようになりましたから。


しかしですね、私のスペイン語は剣道を教えるためのスペイン語なんですね。

剣道を教えるために必死こいて勉強したんです。


でね、スペイン語は過去形とかでメチャクチャ動詞が変わるのです。

英語のように例外を除けば、「ed」「d」をつけるだけと言うことではないのです。

また、線過去、点過去とか過去形にも色々あるのです。



ギブアーップ!!



剣道に過去形はいらん!!



と私は過去形の勉強はほとんどしなかったのです。

ある程度だけで。


なので、過去を使わなければならない時は、こうでした。

例えば、英語で言うと、



「I

go to see a movie last

night」って言ってました。



だって、わかんないんだモーン!



これがいいのか悪いのかは別とします!(明らかに悪いですが)



「目的意識」ですね。




私の場合は、


「2年間で剣道協会を立ち上げ、指導者を養成する」


目的がありました。


今ではさすがにスペイン語もっと勉強しておけば良かったと後悔していますが、

当時はこれが最優先でした。

ですので、過去形はどうでも良かったのです!!


英語の分かる剣道の生徒には英語で話をしていました。

これは、やはり上記の目的が最優先事項だったからです。


話は変わりますが、

「映画を字幕なしで見たい!!」とメールを下さった方がいました。


この方は目的がはっきりしています。

ですので、

この方は字幕無しで英語を見ることができるようになると思います。


いかに聞くかを徹底的に研究されると思います。

また、そうすることによって意識が耳に集中しますね。


聞けるようになり、それから、英語が話したいと思えば、

この人は、すぐに話せるようになると思います。


なぜなら、

英語が聞けるということになった事が他の能力を引き出すんです。



当然、聞けるようになったという事実が、自信につながります。


だから、本人がやる気を出せば、

話すことも、読むことも出来るようになるんです。



聞く、話す、文法、単語、熟語。

全部ひっくるめて語学が成り立っている。


どれも勉強の仕方は同じですから。

使うかどうかですよね。



単語、熟語覚える時には、色々なことして勉強しますね?



みなさん、それぞれ目的があると思います。


例えば、文法を頑張る。

例えば、リスニングを頑張る。



どれか1つに秀でると、他もおのずと上がってくると思います。


文法を勉強している時は、文法のプロ、

リスニングをしている時は、リスニングのプロになるつもりで、

勉強して下さい。



プロは力まず、すごいことをサクッとこなしますから。


最終目標は、力まずサクッとこなすことです!

ここまでが大変ですが、頑張りましょう!!

うん、今日はいい事を書いた。

寝よう・・・

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