日常会話の原点

あなたは英語で会話が出来ることを目指していますか?

この「0からの英会話シリーズ」は日本にいながら、または、今あなたがいる環境で如何に英語を話せるようになるかを追求していきます。

さて、前回の「0からの英会話」シリーズ2:実は思ったより英単語を知っている!」で、自分の周りに沢山の英語が存在することがお分かりになったと思います。私が上げただけで、ざっと100ありました。

しかも、場所と数を限定していたので、当然、もっともっと英語は存在するわけです。

今、思いつきました。「レストラン」も英語です。皆さんの周りにある英語で今回上げていただいたのは、名詞と言われるものです。

今度は動詞といわれる単語を探してみましょう。動詞は動作を表すものです。

大体日常の文章はこの名詞と動詞で成り立っています。例えば、朝一番にすること、それは目が覚めることですね。

「私は目が覚めます」

「I wake up.」がそれにあたります。

しかし、日本語でもこれだけではおかしいですね?いつも何時に目を覚ますようにしているか?

「I wake up around 7:00 in the morning.」

大体朝7時に起きます(目が覚めます)。

と、使うことが多いです。

ちなみに起きるは「get up」。

「wake up」と「get up」は、「目が覚める」と「(実際に)起き上がる」と言う違いがあります。

私がニュージーランドにいた頃に、ある授業に遅れた事がありました。そこで、私は素直に、

「I’m sorry I’m late」と誤り、入室しました。

先生は、「You could not wake up?」とおっしゃいましたので、私は正直に、「Well, I could wake up but could not get up.」と応えました。

「目は覚めたんですが、起きれませんでした。」

ちょっとしたエピソードでした。

例えば、あなたが毎日することを英語に直して下さい。朝食を取ること。それから新聞を読むこと。どうですか?かなりの文章が出来ると思いませんか?

そうやってドンドン動詞を含んだ文章を作っていってください。毎日することを英語にすることによって、毎日使うことが出来る。

そうすると今までアクセスすることなかった、または、自分が英語と思っていなかった英語に毎日触れることが出来るようになる。

これが日常会話の原点だと思います。ちょっと考えてみてください。

英語で日常会話をしたいと言ってはいるが、「朝ごはんを食べる」と言う英語すら出てこないのに、やたら小難しい単語や熟語を勉強していることってありませんか。

これでは、英語を話すことを目標にしているならば、本当に遠回りしていると思いませんか?

自分の行動を朝から晩まで英語にしてみてください。難しい単語や長文を作ることはないです。

簡単な単語で短い文章を作っていってください。どうしても単語が分からない場合は、辞書を使っても良いと思います。

どれだけ英文が出来ているか楽しみですね!

こうやって文章が増えていくのは、実際に海外に生活して英語を学習するのと同じプロセスです。楽しんでやってみてください。

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One thought on “日常会話の原点

  1. Hiro Imafuji Dot Com

    「0からの英会話」シリーズ:行動パターン

    「0からの英会話,」シリーズ。英会話のまったくの初心者でも英語の日常会話ができるようになることを目標にした英会話シリーズ。今回は動詞を中心に、日常英会話を…

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