MBAって何?

MBAというのは、Master of Business Administrationの略で日本語では、経営学修士といわれます。日本では一時期この修士を持っていると就職に有利であるとか、会社で重宝がられるということがあったようです。もちろん、以前のようなMBAブームはないでしょうが、これも修士課程です。しかも、ビジネスを専門としている修士なので、ブーム云々抜きにして、価値は十分あります。2007年4月現在で、この修士を持っていると給料が2倍になる(アメリカ)ということもあり、また、実践的な修士ということで、アメリカでも人気のある学問です。

MBAは勘違いされている!?

このMBAは、日本語で経営学修士といわれ、会社を経営する人でなければ、役の立たない学問と思われている可能性が非常に高いと思います。私の元にもそのように考えている生徒さんが相談されてきました。経営者だけの学問ではありません。

経営=ビジネスとすぐに結び付けてしまうのですが、経営とはもともと、「継続的・計画的に事業を遂行すること。特に、会社・商業など経済的活動を運営すること。また、そのための組織 」です。ということは、人が集まり、団体を作るとその団体をうまくまわしていくことです。ですので、組織を管理するための勉強だということです。当然、ビジネスと謡っているので、実際の会社のデータを使っての勉強が中心です。

学校の先生や教会の牧師さんなど、ビジネスと関係のないところであろうところでも役に立つ。これがMBAです。マーケティング、アカウンティング、ファイナンシング、リーダーシップのとり方など様々な角度でビジネス以外にも非常に役立つ学問です。ですので、「経営者になるわけではないから、意味がない」と思わないでくださいね。これはどの分野で活躍する人でも役立つ学問だと思います。

MBAの基本的情報に関する記事

  • MBAとは – Master of Business Administration

    MBAとは一般に Master of Business Administration の略称で、マスターの表記からもお分かりのように、修士号である。資格のような言い方をされることもあり、「MBAを持っている」というような表現するが、他の大学院同様に修士号であることには変わり …

  • MBAと社会保険労務士

    MBAとは、MASTER OF BUSINESS ADMINISTRATIONの略で経営学修士と和訳できます。 大学院で経営に関すること、主として経営戦略、マーケティング、アカウンティング(財務)、経営組織等を学びます。 しかし、経営学を大学院で学んだからといって、経営の …

  • MBA留学の本当の価値

    MBAとは「過去」の事例をベースに、いろんな経営課題を「広く浅く」学んでくるものであって、実際のコンサルティング・ワークとは、「現在/未来」の新たな経営課題に対して、「狭く深く」解決策を練りこんでいくものである。 …

  • MBAとは

    MBAを取得して今後の就職や仕事に使いたいと考えている学生のブログです。 MBA受験を考えているあなた!一緒に頑張りませんか? 一人では途方に暮れそうなのでブログを立ち上げてみました。 MBAって何?って思ったあなたに、少しご紹介しておきます …

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *

    Captcha *