情熱の国ブラジル。陽気にサンバのリズムに合わせて踊るブラジル人を見ているととても犯罪が多い国には見えないです。しかしながら、実情はちょっと違うようです。
ブラジルでは、一般犯罪が増加しているということです。原因は失業者や路上生活者の数が高い割合で増えていることにあると言われています。
特に危ない地域は
– サンパウロ
– リオデジャネイロの大都市圏
– エスピリト・サント州の大ヴィトリア圏
– ブラジル北東部に位置するレシフェ市
– サルバドール市
これらの地域の犯罪発生率は非常に高くそうで、犯行の多くにけん銃が使われる言うことで、犯罪の手口も凶悪化しています。
外務省では「十分に注意する」地域として、
サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市、
リオデジャネイロ州大リオ圏、ペルナンブコ州レシフェ市、バイア州サルバドール市及びエスピリト・サント州大ヴィトリア圏
をあげています。(2007年7月現在)
2006年以降に急増している「振り込め詐欺事件」。これは、日本人及び日系人をターゲットにしているそうです。
麻薬に絡んだ組織犯罪。
誘拐事件、これは金品や車を奪うまで短時間拘束されるというパターンらしいです。夜間に犯行におよぶことが多いといいます。行動する場所や時間に注意をするようにと注意が出います。
引ったくりやスリ、置き引き等の窃盗事件も当然起こりえます。日本国総領事館があるところでさえ、この手の窃盗事件が多発しています。日本国総領事館の周り、パウリスタ大通りや東洋人街であるリベルダージ区、中心街のセー区ではが窃盗事件が多発。日本人も被害にあっています。
日本人への注意は、ついて早々でなんですが、空港、バスターミナル及びホテルでの置き引きがあげられています。ついて早々気を抜かないでください。移動中も気を抜いてはいけません。地下鉄、バス内でのスリやひったくり、歩行中における強盗・恐喝事件、車両運転中の交差点信号での一時停車中における銃器を使用した強盗事件等があることも覚えておいてください。
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