“Don’t wait for your ship to come in; swim out to it.”
Anonymous
これを見て思い出した映画があります。そうですね、モテ留でもたびたび登場しています、トム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」です。
トム・ハンクスの乗るFedExの飛行機が墜落。孤島に漂着したトム・ハンクスは、何とか生き延びようと孤島のサバイバルを続けるのです。
最初は、近くを通り過ぎる船を待つトム・ハンクス。通り過ぎる船の注意を引くことを懸命に考えます。しかし、中々気付いてくれない。
ならばと、最終的にイカダをつくり大海へ挑みます。そんなトム・ハンクスをあざ笑うように大海はトム・ハンクスを島へ押し返してしまいます。
しかし、時を得て、計画に計画を重ねたトム・ハンクスはついに、自作イカダに乗って大海へと繰り出します。
さて、何かに似てませんか?
もし、あなたが留学前ならば、あなたはイカダを作成するトム・ハンクスです。
何があるか分からない。しかし、行ってみないと分からない。もう、待つだけ待った。しかし、船は俺の事を見つけてくれなかった。今度は俺がお前を見つけてやる!!
既に留学中の人は、大海をさ迷うトム・ハンクスでしょうか?それとも、もうあなたの船はあなたを見つけてくれましたか?
想像するだけでも実際に大海をさ迷うなんて恐いです。太平洋を「世界青年の船」で横断した時にその恐怖を実際に体験しました。
海が自分の目線より高い位置にあるんですから・・・
ましてやイカダで・・・考えただけでもぞっとします。
海外に出ると予測の出来ない出来事が待っています。
それも自分の想像を超えた出来事なんか日常茶飯事です。
船を捜すことを始めましょう。
そうしているうちに自然と力がついてきます。