“Yesterday I dared to struggle. Today I dare to win.”
Bernadette Devlin
渡米後1年が経った頃のお話です。
サマースクールの先生をしていました。
インディアナポリスの一角にある貧しい人達が住むエリアにある教会が主催する「サ
マースクール」で、子供達相手に格闘していました。
しかし、ほぼ黒人の子供で構成されているこのサマースクール。日本の子供たちとも
今まで接してきた子供たちとも違う子供たちを相手にするのは、 「挑戦」するとい
う言葉がぴったりです。
10歳前後の子供達の発言とは思えないような発言はしょっちゅうです。ドラッグ(麻
薬)、ガン(拳銃)、警察に対する悪口などの発言は、なかなか日本の子供達の口か
ら発せられることはないでしょう。
しかし、これだけではなく、子供の英語ほど難しいものはないのです。日本の子供た
ちでもそうですが、ちょっと気を抜くと何を言っているのかわからない。それが、英
語だからたまりません。しかも黒人独特の英語。かなり集中しても分からない。
と、新米先生として毎日家に帰るとぐったりしている日が続いていました。
家に帰れば、一休みをし、MBAのバーチャルクラス(インターネット)でのディスカ
ッションに参加。リサーチをして意見を述べると言う作業を毎日行ないました。
そんな自分も
よし、今日こそは!
となるような言葉が、今日の言葉です。
「dare」はよく聴くのですが、今までしっかりと調べたことはなかったのです。今回
は、しっかりと調べました。
Dare: to be brave enough to do something difficult or dangerous, or to be
rude or foolish enough to do something that you have no right to do
“Cambridge Online Dictionary”
「Struggle」を調べてみると、
Struggle:to experience difficulty and make a very great effort in order to
do something
“Cambridge Online Dictionary”
昨日: 目的を達成するために勇気を持って直面している困難な問題解決のために全力を尽くした。
今日: どんなに困難でも問題解決(勝利)を達成する。
まさに今の私に必要な言葉です。
昨日の自分に今日は勝利をする。
日本の子供達の先生もしたことない素人が、どこまで出来るかわかりませんが、
Today I dare to win!