子供が4月に生まれるので、徐々に子供用品を買い揃えています。その中に、絵本も当然入っています。英語の絵本は、当然、地元の本屋に行けば間違いなく手に入りますし、図書館でも腐るほどあります。しかし、日本語の絵本は、今のところアメリカのアマゾンで帰るものを購入しています。
今のところ持っているのは、
以下のとおりです。
題名が面白いので、ちょっとここで紹介。
桃太郎 The Adventure of Momotaro, the Peach Boy
かぐや姫 The Moon Princess
このシリーズでは、あと、浦島太郎(Urashima and the Kingdom Beneath the Sea)を買わないといけないのです。
The Inch-High Samuraiは、ええなぁ~と思いました。一寸って、1インチくらいなんですよね。
一寸は、 3.03センチ。
1インチは、2.54センチ。
五ミリの違いがありますが、ほとんど同じです。これは、すばらしいと思いました。
こういうのを買って、嫁さんのおなかに向かって読んでいるのですが、「へー、こういう結末やったかぁ~」と思います。金太郎も、一寸法師も、最終的に侍になるんですね。完全に忘れてました。金太郎なんて、マサカリ担いで熊に乗って、プリケツ見せてるくらいしか記憶にないというお粗末な頭脳ですから、改めて、面白がって読んでいます。
英語では、「rhyme(ライム)」といって、リズミカルに韻を踏むようにしています。また、やはり、文化背景が違うので英語ではかなり詳しく書いていることもあります。また、子安貝(かぐや姫より)なんて言う英語を目にするのも、こういう本を読まないとまず出てこないです。ちなみに、子安貝は、cowry shellというそうです。
あと、「小さな小さなへび」という本も買ったのですが、これは、9歳の少年が英語で書いて、それを色々な言語に直したものの日本語版です。
これは、「小さな小さな」という言葉が繰り返されて出てくる非常にリズムの良い本です。ちなみに英語では、「小さな小さな」は、「little bitty」という言葉が使われています。little bittyで、ちっちゃい、って感じで使うみたいですね。
The Little Bitty Snake = Chisana Chisana Hebi
まぁ、しかし、子供の本というても侮れませんね。英語で書くと難しいし。日本の昔話って、こう見たらホンマに「教養」がつくというか、改めて、昔話の力を実感しています。これを気にもういっぺん、日本のこと勉強します。
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おおっ、ついにパパさんになるのね.
予定が4月っていうと、奥さんの体はもう落ち着いたころなのかな?
元気な赤ちゃんが生まれるといいね!
昔話はれっきとした「文学」だものね.
極めると大学の先生にだってなれちゃうし.
(実際、うちの学部にソレが専門の教授もいた)
調べれば調べるほど、おもしろいこといろいろ出てくるはず.
「きんぴらごぼう」のきんぴらって、金太郎の息子の名前って知ってた?
っていうか、どうでもいいけど、プリケツって。。。(爆笑中)
どもども。ありがと。嫁は、ボチボチやってます。胸やけがするみたいね、飯を食った後に。あと、寝た後にケツが痛くなるそうです。
昔話で大学教授か。そういえば、Mythology(神話学)もあるもんな。そう考えると不思議ではないわな。きんぴらって金太郎の息子なん?きんぴらって読んでたんやろうか・・・親子で漫才師みたいな名前でんな・・・