先日、速読法を英語で説明しているビデオをご紹介しました。
メールを逃した方は、バックナンバーからどうぞ。
いかがでしたでしょうか。
非常に原始的な方法を説明されていましたね。
指を使ってとにかくその指を止めずに動かす。
目はその指を追うようにして単語を捕らえる。
そして、私が一番大事だと思うところ、
それは、
「内容把握はするな」
というところです。
絶対するなということではなく、
「今のところは」内容把握できなてもよい。
そういうことですよね。
恥を忍んで言いますが、私の速度っていわゆる平均の下の方でした。
1分間に240単語弱でした。
これが、指を使って目を動かすと100ぐらいドーンとあがりました。
ここでね、内容把握できなきゃ意味ないやろうに!
と思いましたか?実は、私も思ったのですが、
これを英語置き換えて考えてください。
私は日常的な英語なら、ほぼ100%分かりますし、なんの苦労もなく
アメリカで暮らしています。
あなたはどうでしょう?
私が聞き取れる英語の速さと、あなたの聞き取れる英語の早さは
おそらくまったく違うと思うんです。
自慢じゃないですよ、私も、まったく聞き取れなかったんですから。
私が言いたいのは、
「慣れ」です。
英語を話せるようになりたいと思って、ある方法を知った。
だけども、2、3回して効果がなかったから、辞めてしまった。
これでは、どんな方法でもおそらく効果はまったくないと思います。
学習速度を速める方法は確かにあるでしょうが、
学習速度を速める方法を実践するのは、私たち自身です。
私たち自身が、結果を見る前に、その方法を辞めてしまうと、
当然、効果は出ませんよね。
ある程度慣れるまでに時間がかかります。
この慣れる時間には、新しい方法を実践することを
習慣化することも含まれています。
たとえば、聞き流すだけで英語がわかるようになるとか
ありますよね。あれって、どれくらいで結果が出るか
知りませんが、結果が出るまでに辞めてしまう人も多いはずです。
実は私は速読、昔、チャレンジしたことあるんです。
が、実は続けませんでした。
続かなかったのではなく、続けなかったのです。
ですので、私は、過去速読挫折者です。
しかも、ド素人です。
どうでしょ、あなたが英語を話せるようになるのと、
私の速読の速度が今の5倍になるのとどちらが速いか
競争しましょうか?
ちなみに私は、iPhoneでQuick Reader(英語)というアプリを購入して、
早速訓練しています。
現在のところ、なんとなく意味が把握できる単語数は、
1分間で332単語です。
こういうのってちょっと面白いですよね。
私も張りが出て、がんばれます!
お互いがんばりましょう!