住む場所は誰にとっても非常に大事ですね。誰にとっても大事なのですが、長期留学や海外生活者にとっては、ここで如何に安く効率よく住居を見つけるのかが重要になってきます。ここでは住居選びで考えられる節約を考えてみたいと思います。
誰でも考えるのが住居の場所だと思います。「職場、学校から近いのかと遠いのか」というというところから誰でも入っていくと思います。誰でも交通手段にお金を払いたくないものですよね? 私だけでしょうか・・・
人によって様々な条件があるでしょう。しかし、海外では気をつけてほしいことがあります。それは、住居選びだけではなく、買い物全般に言えることです。
あまりにも価格が安いと裏があります。
例えば、私が以前住んでいたところは、一軒家で月に650米ドル。日本円にして、78,000円(1ドル=120円計算)。一軒屋(2階建て)ガレージ付き。ベッドルーム2部屋。思いっきり安いです。
しかし、古いんですね。築何十年と経っているということは、暖房、冷房のお金がかかるんですね。なぜかわかりますか?
無駄にデカイ作りという事と古いのでドアとの間、窓の隙間などから外の空気が入ってくるわけです。それを計算に入れていないものだから安く感じる。確かに住み心地は良かったです。しかし、日本で言う東北地方の緯度に位置する場所でしたので、冬は激寒!電気代がひと月150ドルを超えたときもありました。
その代わり夏は特にクーラーを使わなくてすむのですが、しかし、夏は夏。クーラーを使いたくなるほど暑くなることもあります。しかし、無駄にデカイし隙間があるとなかなかクーラーも利きません。
住居を選ぶ時はこのようなところもしっかりと計算しないと家自体は安いけれども、光熱費を入れると鬼のように高くなってしまうこともあります。
一軒家はその代わり大勢で住める可能性を秘めています。古くて大きな家だとたくさん部屋がある可能性もありますので、ルームメイトを募集するとかなり格安ですめるようになります。
しかし、大人数になるほど収拾が付かなくなる事が予想されます。これは大変ですね。いや、本当に人数が多くなると大変です ^^;
また、一軒家を借りる時にはあまりないですが、アパートを借りる時は必ずといって良いほどお得なことがありますので、この辺に注目したいです。
例えば、水道代がかからない。アパートによっては水道代はかからないです。また、光熱費が家賃に込み込みであるところもあります。こういうところは、冬が寒い地域にとっては非常に良いです。またアパートだとごみ収集に支払う費用が要らなかったりします。ケーブルテレビ、衛星放送がタダだったりするところもあります。
こういうことを覚えておいたら結構な節約になります。しかし、アパートには一軒家のように部屋がたくさんないので(あって2部屋ですか・・・)、一人頭の家賃は必然的に高くなります。
海外で住居を決める時は、アパートについている特典に注目をして住居探しをしてください。そうすると長い目で見ると安上がりになると思います。一軒家を借りる場合は、ルームメイトを募集することを前提に借りることを考えてください。そうしないと、とても高くつく可能性がありますから。
海外生活 節約術の基礎知識 住居
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