Category Archives: 本日の英単語

英語で言おう: 「詰まってもうたがな・・・スッポンが必要や!」

あまり使わないような単語ですが、実はものすごく必要な単語だと思います。私はスッポンという表現をしているのですが、それは日本語の正式名称を知らないからです(汗)。

「トイレが詰まった!」を英語で言うと、

The toilet is clogged!

スッポンが必要や!

I need a plunger.

ささ、まずは、「トイレが詰まった!」から参りましょう。

トイレは「toilet」。

詰まったは、新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典によると、

b <管などを>詰まらせる《★通例受身》

:The pipe is clogged (up) with grease.  パイプは油がたまって詰まっている

/The street was clogged with cars.  通りは車で動きがとれなかった.

Cambridge Dictionaries Onlineでは、

to (cause something to) become blocked or filled so that movement or activity is difficult:

ここでは、「Block(ブロック)され、動きが鈍くなる」と言う表現をされています。要するに詰まっていると言うことです。

「clogged」は、トイレだけではなく、新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典でも紹介されているように、パイプにも使えますので、用途は広いです。

次にスッポンですが、「plunger」(プランジャー)といいます。「エル」の発音は来お付けてください。「R」にならないようにしましょう。

新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典によると、

a (柄の先に吸着カップのついた)吸引式下水掃除棒

と言うそうです。

へー言いにくいですね・・・

スッポンが良いですね、私は。

一家に1本は必要な、plunger。これは覚えておきたいです。

cloggedは、代替の単語として、blockedで全く問題ないです。会話でcloggedが出てこなければblockedを使えるようにしておきましょう。blockedは私達日本人にはおなじみだから、忘れないと思います。

ということで、今日の英単語は、必要なさそうで、実はメチャクチャ重要な単語を紹介しました。

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あなたの成功を誰にも邪魔されるな!サボるの語源は・・・

Do you sabotage your own success?

「sabotage(サボタージ)」。これってサボるの語源となっているようですね。

★【比較】 日本語で言う「サボタージュ」は「怠業, サボること」の意で用いられ, 器物破壊の意はないが, 英語の sabotage には「怠業」の意はない; 「怠業」の意味には {米} slowdown, {英} go-slow を用いる》

[新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典 株式会社研究社]

今の今まで知りませんでした。今日の英単語は”sabotage“です。

私の好きな番組で「The Big Idea」というテレビ番組があります。毎回、ミリオネアをゲストにサクセスストーリーを紹介する番組です。また、さまざまな斬新なアイデアを持ち寄ってくる人たちがいるのでとても楽しく見ています。

そこで先日テーマとなっていたのが、「Do you sabotage your own success?」ということでした。テーマがテーマだけに、「Sabotage」が連発されるわけです。そうしているうちに、「あぁ~自分の成功を邪魔するものの話ね。」と理解したわけです。

私は基本的にこうやって単語を増やしていきます。机には向かいません(笑)

さて、そういうことで、この単語は「intentionally prevent the success of a plan or action(Cambridge Dictionaries Online)」。

「意図的に計画や行動の成功を阻む(邪魔する)」ということです。スパイが敵の計画を妨害するときにも使います。

日本語のサボるとはかなり違いますね。日本語は語源から転じて「怠慢」となったのかもしれませんね。

ちなみに、この番組に出てくるすべてのミリオネアどの成功者も言っていることは、「そんなこと無理やという人たち(Naysayer)には言わしておきましょう。夢は追い続けましょう」ということです。

基本的にアドバイスと否定的な批判は違いますね。新しいことなどには特に否定的な批判は出てきます。それにめげずにがんばった人が成功をつかむのでしょう。

元気付けられる番組です。「The Big Idea

タンポポ

たった今嫁さんに直されたので、ここでも記述をしておきます。

うちの庭にはタンポポがたくさん咲いています。咲いているというのか、ただ無造作にうちの庭を占領しているというのか・・・そのうち嫁さんが根こそぎ処理すると思います。

で、本日、タンポポという単語を学びました。何気ない単語って案外見落としているモノです。さて、何というと思いますか?

ダンディライオン。

つづりは、「dandelion」.

お気づきの人もいると思いますが、これは、ライオンに関係しています。ライオンの何でしょうか?たてがみでしょうか?たしかに、たてがみですよね。見た感じ。

でも、違うのです!

もともとフランス語らしいのですが、フランス語では、dent de lion。 

ライオンの歯。

「dent」は歯医者を英語で何というか知っていると納得です。「dent ist」です。

「de」は、「of」にあたります。だから、ライオンの歯。

アクセントはといいますと、最初の「da」の「a」にかかります。

ちなみに私は覚え立てのこの単語を、ダンダリオンと言って嫁さんに直されました。でも、語源を知れば、なんちゃない単語っす!

dandelion clockタンポポでした。

ちなみに、タンポポが綿帽子みたいになる状態ありますよね。右の写真のように。このような状態を「Dandelion Clock」というそうです。いや、ちょっとしたことで単語が増えますな。