グローバル化に伴い、英語のリスニングの能力の応用力が問われる時代に入ってきました。これはアメリカに来て特に思ったことです。
一昔前は、人件費や設備費などの固定費が安いというのが主な理由で、工場などが海外にドンドン流れていきました。アメリカでは現在、カスタマーサービス(お客様サービス)の電話オペレーターやメールオペレーターなどが海外に流れていっています。
メールは、まだ文字でやり取りできますから、問題はないと思いますが、電話となるとこれは少々困ります。
電話のオペレーターで私が結構話す機会があるのがスペイン語圏の人達。そして、ハイテク形になるとインド系の人達が多いです。
インド系といっていますが、パキスタンやバングラディシュの方かもしれません。なぜ判別が難しいかというと、英語のアクセントが非常に似てるからです。
さて、スペイン語圏の方の英語は私はグァテマラにいたことがあり、彼らとは英語でも話していたので、慣れています。だから、ある程度わかるのですが、インド系の英語なまりになるとちょっと苦労します。
非常に癖があるので電話だと余計にわかりづらいのです。これは、丁寧に繰り返し言ってもらうしかありません。また、電話をするときに、自分が何を聞きたいのかが明確になっていないといけません。また、相手の言っていることを想像して、こちらから相手の言っていることを反復することも大事です。
相手も当然、こちらのなまりがわかりづらいでしょうから、ここは物怖じせず、はっきりと自分の理解していることを言う癖を付けておきましょう。
きれいな英語をわかることは非常に大事なことですが、いざ実際の生活や仕事になるとこのように色々な英語のなまりがあるので、実践で鍛える必要があります。学んだものは必ず実践で試す。これの繰り返しが大事だとつくづく思う今日この頃です。
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