Author Archives: hiroimafuji

え~、バリカンってそうやって言うの?

散髪用語って結構盲点なんですよね。日本語では何気に使っていますが、いざ英語になるとまったく未知の世界です。本日は、いまだに信じられないバリカンの英語を紹介します。

バリカンを英語で言うと、「hair clipper(ヘアクリッパー)」だそうです。ヘア・クリッパーと聞くと、髪の毛を止めるようなイメージがわくのは私だけでしょうか・・・クリップだから・・・

新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典によると、

「バリカン」: バリカン【Bariquandフランス】 (その製作所名 Bariquand et Marre に基づく) 髪を刈る金属製の器具。

ほー。会社名だったのね。しかも、フランス語が語源ですか。そりゃ、知りませんでした。

ちなみに、Cambridge Dictionaries Onlineによると、”clip“は、

1 to cut something with scissors or a similar sharp tool, especially to make it tidier:

はさみや同様の鋭い刃物で物を切ること。とくに整えるために切ることをいう。

のだそうで、これはなかなか深い単語ですね。

ちなみに、このクリップは、紙などをとめるクリップと同じ単語です。

これもちなみにですが、爪切りは、「nail clipper」です。これは良く使うので違和感がなかったのですが、これから考えると、hair clipperも納得いきますね。

明日、散髪に行くので、「hair clipper」使ってちょうだいというつもりです。いやいや、毎日が学習です、まったくほんとに。

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第三者の意見を常に聞きましょう

これまでどのように問題を解決するかをお話しました。最終的にこちら側が誤るシナリオでしたが、日本の常識を持ち込むことによって誤解を招く事が多々ありますから、そのようなシナリオにしました。

しかし、そればかりではないですよね?必ずしもこちら側がホスト側の文化を知らないから、または、こちらの文化を持ち込んだから問題が発生するわけではないです。

そのホストファミリーがどう考えてもおかしい事があります。

しかし、ここで独りよがりにならないで欲しいのです。なぜなら、あなたの物差しで「おかしい」と判断してもその国の物差しでは「常識」と言うことがあるからです。

では、「おかしい」と思った時にはどうすればよいでしょうか?

第三者の意見を聞きましょう。それも1人や2人ではありません。同じ日本人の留学生に聞いて見ましょう。他の国出身の留学生にも聞いて見ましょう。そして、「やっぱりどうもおかしい」となれば、語学学校の先生達に聞いてみましょう。

それから最後にそのホストファミリーを紹介した業者に今度は聞いてみましょう。

ここで私はずっと「聞きましょう」と書いています。そうなんです。ここで「文句」になってはいけないのです。

「うちのホストはこんなことするんや。なんか気持ち悪いねん」

と言ってしまうとどこでどういう風にホストの耳に入るか分かりません。ですので、「これは文化の違いかな?」くらいの聞き方が良いのです。そうすると「それはおかしい」とか「それはそうだよ」と言うような意見が自然と出てきます。

あくまでも、「文化の違い」としてあなたが抱えている「問題」の事を聞いて下さい。この時点であなたのホストに問題があるかどうかはわかりませんので、「オレのホストとってさー、ちょっとおかしいと思うんだよね」と言う事はやめて下さい。

ここで注意をして欲しいのは、同じ日本人留学生だけに聞いて判断をする事です。これは非常に多いです。同じ日本人だと当然同じ文化は背景を共有していますから、おかしいと思う事もほぼ同じなのです。

ですので、あまり意味がないのです。

ここで重要なのは、その国でも「おかしい」のかその国では「普通」なのかです。だから、語学学校の先生やその国の人に聞くことを忘れてはいけないのです。

この点をしっかりと抑えて下さい。

  

英語で言おう: 「詰まってもうたがな・・・スッポンが必要や!」

あまり使わないような単語ですが、実はものすごく必要な単語だと思います。私はスッポンという表現をしているのですが、それは日本語の正式名称を知らないからです(汗)。

「トイレが詰まった!」を英語で言うと、

The toilet is clogged!

スッポンが必要や!

I need a plunger.

ささ、まずは、「トイレが詰まった!」から参りましょう。

トイレは「toilet」。

詰まったは、新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典によると、

b <管などを>詰まらせる《★通例受身》

:The pipe is clogged (up) with grease.  パイプは油がたまって詰まっている

/The street was clogged with cars.  通りは車で動きがとれなかった.

Cambridge Dictionaries Onlineでは、

to (cause something to) become blocked or filled so that movement or activity is difficult:

ここでは、「Block(ブロック)され、動きが鈍くなる」と言う表現をされています。要するに詰まっていると言うことです。

「clogged」は、トイレだけではなく、新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典でも紹介されているように、パイプにも使えますので、用途は広いです。

次にスッポンですが、「plunger」(プランジャー)といいます。「エル」の発音は来お付けてください。「R」にならないようにしましょう。

新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典によると、

a (柄の先に吸着カップのついた)吸引式下水掃除棒

と言うそうです。

へー言いにくいですね・・・

スッポンが良いですね、私は。

一家に1本は必要な、plunger。これは覚えておきたいです。

cloggedは、代替の単語として、blockedで全く問題ないです。会話でcloggedが出てこなければblockedを使えるようにしておきましょう。blockedは私達日本人にはおなじみだから、忘れないと思います。

ということで、今日の英単語は、必要なさそうで、実はメチャクチャ重要な単語を紹介しました。

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