Author Archives: hiroimafuji

学校選びにおいての注意点

語学学校

日本人率が当てにならない理由は、まず第一に、時期によって変化するということです。日本の夏場日本人率がアップします。当然オフシーズンは日本人率は低いでしょう。資料や、インターネットで宣伝している時点で日本人は存在するでしょう。

日本人の多寡に関係なくあなたが語学を習得するという気持ちを強く持ってください。どこにいても、その気持ちがなければ語学は伸びません。

語学学校だけではなく、すべてにおいて海外で言えることは、安かろう、悪かろう、です。留学を自分への投資だと考えればあまり安いものを選んでほしくは無いです。安くて非常に質が高い英語教室まれです。ということは、安い語学学校を選ぶのはある意味かけになってきます。

語学学校は次から次へと出現し、経営不振の学校は消えて行きます。苦し紛れの格安語学学校などもないとは言えません。こういう格安学校は参考までにとどめ、実際に渡航した時に見に行きましょう。

逆に授業料が安すぎない、また、日本人率が高い所は、まず、つぶれることはないでしょう。サービスも行き届いています。留学前から出願していても問題ないかと思います。

しかし、絶対はないので、自分でしっかりと決断してから、留学前に出願するようにしましょう。

・個人経営 語学学校VS大学・専門学校付属 語学学校:まず入学の時期ですが、個人経営の語学学校は比較的自由にいつでも入学することができます。しかし、大学付属の語学学校は大学のスケジュールに合わせていますので入校できる時期はあるって程度決まっています。大学付属の語学学校のスケジュールについてはしっかりと確認しておくことをお勧めします。

大学付属学校の利点は、現地の学生と触れ合うことができ、仲良くできる可能性を秘めています。個人経営の場合、そのような事がない分、一生懸命面倒を見てくれることです。しかし、目的意識がないと居心地が良すぎて、ズルズル通ってしまう場合もあるので気をつけたいところです。

資料請求をする前に今までお話ししてきたことを参考にどのような語学学校がよいか見当をつけてください。だいたい形になってくると、資料請求もしやすくなります。また、資料請求をした時に、惑わされずに済みます。    

 

これで充分と思うんですが、その他資料請求のできるサイトなどをご紹介しておきます。参考になれば幸いです。

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資料請求 

留学に関する雑誌や本もたくさんありますので、参考にすると良いと思います。

雑誌には、アルクのおすすめ留学情報・対策本や定番の留学ジャーナルがあります。

アルク

留学ジャーナル

留学ジャーナルは、『まだ、留学を考え始めたところです』と言う方にぴったりです。留学全体をカバーしていますので、留学の全体像が分かると思います。地図で言うと、世界地図ですね。

アルクのおすすめ留学情報・対策本は、「どこどこ留学」のように地域に特化したものから、大学院留学やワーホリなど、留学の種類に特化した雑誌を出しています。

ある程度自分がどこの国に行きたいか、どの留学をしたいかが決まっていれば、こっちの方を見てみましょう。

このサイトは語学学に直接申し込みが出来るようになっています。参考まで。Languagecourse.Net 

学校入学には欠かせない残高証明

残高証明は、海外の学校に入学するには必要なものです。では、残高証明なんでしょう

? 銀行口座にいくら残金があるかと言う証明です。英語では、「bank statement」と書きます。

残高証明は各国ビザの申請時に必要になります。残高証明は自分の銀行から発行してもらいます。発行時には英語の残高証明書でお願いしてください。(英語圏以外については分かりません)

残高証明取得に関して注意点

残念ながら、小さな銀行の支店や、地方の支店などでは、残高証明を知らない方や、残高証明の発行すら初めての銀行もある場合があります。特に、英語の残高証明ですから、発行をしたことがないというのもわかります。ですので、まずご自分の口座のある銀行に一度確かめの電話を入れてみることをお勧めします。

・ 渡航先によっては銀行員の署名が必要

アメリカを始めとするいろいろな国でルールは違ってきますし、入学する学校によって規定が変わってくると思います。私の場合はアメリカの大学でしたが、銀行員のサインが必要でした。10年以上前のNZではそのような事は無かったのです。

ビザの種類によって違ってくると思いますが、「銀行の残高証明」は学生ビザ取得には必ずいるはずです。ワーキングホリデービザなどには必要ない「はず」ですが、気になる方は、ワーキングホリデー協会をチェックすることをお勧めします。  

残高証明を必要としている方にちょっとしたテクニックをお教えします。

残高証明には有効期限というものがあります。これは、大学などの指示に従って残高証明を入手してください。例えば、残高証明取得後六ヶ月間有効など。その点をしっかりと把握しておいてください。また、残高証明をとる口座の名義は自分のものでなくても大丈夫かどうか事前に確認をしておいてください。自分の親の口座はほぼ問題ないと思いますが、しっかりと確認することをお勧めします。

残高証明は、あなたが海外で暮らすだけの財力があるという証明ですから、銀行にお金がないと受け入れてくれません。ですので、残高があまりないという場合に次の方法が有効です。

1.親兄弟から自分の口座に少しお金を振り込んでもらいます。

2.残高証明を取る

3.親兄弟から借りたお金を返す。

そして、ビザを申請します。

学校等に入学金を入金してしまった後の残高証明だとお金は格段に減っています。

これは「一時的に残高をビザように作り上げるテクニック」です。当たり前ですが、現地で生活ができるだけのお金は必要です。ビザが取れても、現地でお金がないと当然ですが生きてはいけません。その辺は、忘れないでください。

大学や大学院の場合、各国、学費の入金は入学通知後ですから、まず、入学許可を貰うことが先決ですね。

では、残高証明がいつ必要かといいますと、

アメリカの場合

・大学に書類を提出する際

アメリカは学校側に残高証明を提出します。それから学校が入学許可証(I-20)を出します。それが無いとアメリカ大使館で面接が出来ません。

では、他の国の場合はどうかというと、

大まかに調べたところ、

オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、残高証明はビザ「申請時」に必要ということです。以下参考にしたところです。

カナダ参考資料: 大使館 

ニュージーランド参考資料: 

オーストラリア: 大使館

移民局 

aswho

テレキュート 

イギリスはと言うと・・・

*滞在費用証明: 最近6ヶ月分の記録のある預貯金の通帳、または金融機関発行の月次報告書。残高証明書は不可)と、大使館のHPにありました。

さて、残高証明に関わらずですが、国によって条件等「大きく」違う場合があります。特に、今回のリサーチの際に気になったことがあります。

「オーストラリアについて」です。オーストラリア留学をお考えの方は、特に明確にして欲しいと思います。なぜか?

オーストラリアはインターネットでビザが申請できるようになったからだと思われます。そのため、「残高証明書は必要ない」と多くのサイトにありました。

しかし、オーストラリア移民局のHP(英語)をざっと読んだところ、どうも残高証明を取得しておいた方がよさそうです。また、学生ビザの申請書も種類があるようです。(語学学校用、大学用など)それに伴い残高証明の金額も違うとか・・・

オーストラリアに関わらず、全ての国のビザについては徹底的に公の機関に聞いてください。そうです。大使館ですね。

覚えておいて欲しいのは、本サイトもインターネットの情報も含めてビザ等の情報はあくまで参考しにしてください。必ず各国大使館へ問い合わせてください。

戸籍謄本(抄本)

パスポートがなくなったり、更新に必要なのが戸籍謄本(抄本)です。

留学に行くとパスポートにまつわるトラブルは非常に多いです。無くしたり、盗まれたり良くあります。

パスポートに関する問題は、留学先、渡航先の日本大使館または領事館に連絡を取ります。本当に緊急の場合は仮パスポートを出してくれます。しかし、それ以外ではやはりしっかりと申請する必要があります。

パスポートの申請、更新に必要なのが戸籍謄本(抄本)。紛失した場合にはいらないようですが、アメリカでは、『残存有効期間が3年未満であることが確認された場合、希望すれば、新規発給を申請することができます。その場合は6ヶ月以内に発行された戸籍謄(抄)本が必要』という事です。

NY領事館より

戸籍謄本と戸籍抄本の違いは何でしょうか?

とう‐ほん【謄本】

1.(→)写本しやほんに同じ。

2.原本の内容を全部謄写して作った文書。

3.戸籍謄本の略。 [株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

しょう‐ほん【抄本・鈔本】

1.書物の一部を抜書きしてつくった本。抜本ぬきほん。また、手書きの本。

2.原本である書類の一部を抜粋したもの。

[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

以上です。

渡航先でのパスポートの再発行などはどちらでも良いことになっていますが、出国前にちょっと調べてみることをお勧めします。

しかし、この戸籍抄本(謄本)にも有効期限があります。戸籍抄本(パスポートを発行してから6ヶ月以内です。6ヶ月過ぎてパスポートを紛失したりすると、日本から取り寄せなければなりません。確か、謄本は、本籍地のあるところで取得しなければなりません。

例えば実家が兵庫県にあるのだけれども、本籍は大阪だったり。ちょっとややこしくなってきます。

渡航前は、日本大使館または領事館のホームページで、謄本か抄本のどちらが必要なのか確かめることをお勧めします。