寒いインディアナ。雪道には要注意!

現在、-21.67℃のインディアナはアンダーソンからお送りします。寒いのは暖かくすれば良いのですが、運転が困ります。特に雪国育ちではない私なんかは非常に苦労しました。ってか、思いっきりトヨタカローラ廃車にしました。ええ。高速で滑って中央分離帯のポールに激突しました。

そこで、寒い国へ留学し、車を運転しなければならない方に。

雪のときはゆっくり運転するのは当たり前なのですが、慣れてないとこのゆっくりがどの程度かわかりません。で、どのくらいゆっくりかというと、高速なら法定速度よりも30キロ以上は落としたほうが良いです。

私は法廷速度より5マイル(8キロ)、10マイル(16キロ)ほど速度を落として走っていました。えーそれでも、時速96キロくらいです。これではあまり速度を落としているという感じではないですね。

インディアナでは高速の法定速度は時速70マイル。大体時速112キロです。で、大体75マイルで走ります。大体120キロです。それに比べると鬼のようにゆっくり感じますが、30キロ落としても、実は時速80キロ以上余裕に出てます。 これでちょっと錯覚に陥るんですね。気をつけてください。

特に注意するべき場所

さて、ゆっくり走っても滑ることは滑ります。特に注意したいのは、「」です。橋は、地面からの熱が伝わってこないので、氷が張りやすいのです。道路に氷が張ってなくても、橋に差し掛かると氷が張っている可能性は大です。

実は、私が事故ったのも、橋を渡り終えたところでした。

橋を渡り終えたら、車のケツが振り始めたんです。その後はあまり覚えてません。中央分離帯にだけは落ちないようにしようと、必死で車をコントロールしていたのですが、結局は、中央分離帯に滑り落ちました。

ですので、橋に差し掛かる前には、必ず、減速してください。法定速度は関係なく、思いっきり減速してください。それしか未然に防ぐ方法はないでしょう。どんなに遅く走っていても滑るもんは滑るのですから、損傷をできるだけしない方法を取ったほうが良いに決まっています。

外国で事故ったら、余計なストレスになります。特に留学などは、現地の保険などに入っていなければ、ややこしいですので、気をつけましょう。

クライストチャーチ再び:その2 そうそう、これもまたNZです。

クライストチャーチで暇なときは、アートセンターに行ってください。アートセンターはもともとカンタベリー大学があったところです。大学生だったころは、どんだけ、このアートセンターが大学であったらいいかと思ったことか・・・街中に住んでいたころは本当に思いましたね。

アートセンターは、基本的に、手作りのものが置いてあります。ボーンカービングやヒスイのカービングなどは比較的安くて売っていましたが、段々、アートセンターも観光客向きになってきて高くなってしまいました。これは、私がいた時もそうでした。安くカービングを買うなら、大聖堂やアートセンターの外でやっている出店で買うと安くて、結構いいのが見つかります。

アートセンターでなくても飲めると思いますが、ぜひコーヒーを頼んでください。私はラテを頼みましたが、この美しさ。

これは特に今始まったわけではないですが、とてもきれいですね。NZのシンボルと言ってもいい、シダですね。写真を何枚も撮ってしまいました。住んでたときは当たり前でしたが、久しぶりに観光客化してしまいました。

コーヒーを持ってきてくれた人が日本人でビックリしました。アートセンター、しかも、カフェに日本人が!90年代には考えられなかったことです。うれしいかったですね、純粋に。「どうぞぉ~」って笑顔で持ってきてくれました。

クライストチャーチに行ったときはぜひアートセンターでひと時のコーヒータイムを。

クライストチャーチ アートセンター,

クライストチャーチ再び:その1 大聖堂広場 (カテドラルスクエア)

久しぶりのクライストチャーチ。ものすごく変わっているところもあれば、まったく変わっていないところもありました。5、6年ぶりにでしょうか。今回から数回にわたり、クライストチャーチ再びのレポートをお送りします。



スターバックスが大聖堂広場にできていたのもびっくりしましたが、平日にもかかわらず、昼間から結構人もいて、大道芸もやっていたのに驚きました。私の記憶力は非常に乏しいのでひょっとすると平日にもやっていたのかもしれませんね。


また、アジア人の多さにもびっくりしました。そして、もっとびっくりしたのが、今回はキウイ(ニュージーランド人、またはニュージーランドを指す)なまりのアジア人とたくさんしゃべったことです。



私がNZにいた90年代前半から後半ごろまでは、アジア人(20以上の成人)というと留学生でした。90年代後半に、子供のころに移住してきた子達が段々と大学や社会に出始めたころだったのではないでしょうか。本当に、少なかったです。



しかし、キウイ英語なまりのアジア系の人達とやり取りをたくさんしました。以前、電話でNZの銀行の人とやり取りしたのですが、彼女もキウイなまりの英語を話す中国系の方でした。



そういうことを考えると、クライストチャーチも非常に国際的になってきたのでしょうね。





さて、そんなことより、変わってない人を紹介します。

ウィザードのおっさんです。


このおっさんは大聖堂の広場で演説をするおっさんです。うわさでは、クライストチャーチ市に雇われているということです。真相はわかりません・・・


ちなみにこのおっさんの後ろに移っているモニュメントのようなものは、私が暮らしているときはなかったです。こういうモニュメントが大聖堂広場にはちょこちょこできたみたいですね。個人的には、あまりええもんやとは思いませんが、やってもうたもんは仕方ないですね(笑)



このおっさんは、演説をして、聴衆とやり取りをします。聴衆も、このおっさんとのやり取りを楽しんでいます。相変わらずいい声で演説をかましていました。

話題は色々で、世相を切ってみたり宗教のお話をしてみたり。いろんな話をするみたいですね。





このおっさんの愛用の車。どちらも前です。



このおっさんもずーっとおっさんですが、元気そうで良かったです。