Category Archives: 英語学習法

日米笑いの間(ま)。英語のスピーチでも役立つ?

日米笑の間ということでお話しますが、基本的にスピーチの「間」といっても良いかもしれません。私はMBAの発表のときも、剣道のデモンストレーションのときも必ず最初に一発笑わすようにしています。別に笑わさなくても良いのですが、気持ち的に楽になるんですね。また、聞いている人達の「気」を引くことができます。

これは、人それぞれなので参考になるかどうかわかりませんが、関西系は「儲けもんやな」と思うかもしれません。

基本的にお笑いの「間」というのは日米一緒です。ユーモアのセンスじゃないですよ。センスは違います。「間」が一緒ということです。

前ふりをしておいて、ちょっとした「間」を作って、意外な文章を続ける。ちょっとした間、「溜め」を作ることによって、相手をひきつけて、落とすという形ですね。お笑い好きな人はこの微妙な間はわかると思います。

また、特にお笑い好きではなくても、「間」だけで笑い転げたという経験はないでしょうか。「シーン」としているだけで笑いが起こる。この現象はアメリカでもニュージーランドでも同じです。

「間」というか、「溜め」というか、静けさを作ることによって聴衆の気をグッとひきつけます。ひきつけた後に意外性のあることを言う。これで笑いが取れるわけですけども、これをスピーチですると、「間」の後の発言がいっそう引き立つわけです。

もちろん、「間」の後の発言は笑いにしろ、スピーチにしろ、聴衆を「あっ!」とか「うぉ~」という言わせることができるものじゃないとしらけてしまうことは言うまでもありません。

お笑い系の人は、英語が堪能になる前は、英語での前ふりとおちを作って、「間」で勝負することをおススメします。これだと笑いのセンスは違っても、笑いを取ることは可能です。

スピーチの場合は、この「溜め」でグッと相手をひきつけることを覚えましょう。基本的にお笑いの「間」と一緒です。連発するといけません。要所要所で使うことを心がけましょう。

英語のリスニングも応用力がモノを言う時代に突入

グローバル化に伴い、英語のリスニングの能力の応用力が問われる時代に入ってきました。これはアメリカに来て特に思ったことです。

一昔前は、人件費や設備費などの固定費が安いというのが主な理由で、工場などが海外にドンドン流れていきました。アメリカでは現在、カスタマーサービス(お客様サービス)の電話オペレーターやメールオペレーターなどが海外に流れていっています。

メールは、まだ文字でやり取りできますから、問題はないと思いますが、電話となるとこれは少々困ります。

電話のオペレーターで私が結構話す機会があるのがスペイン語圏の人達。そして、ハイテク形になるとインド系の人達が多いです。

インド系といっていますが、パキスタンやバングラディシュの方かもしれません。なぜ判別が難しいかというと、英語のアクセントが非常に似てるからです。

さて、スペイン語圏の方の英語は私はグァテマラにいたことがあり、彼らとは英語でも話していたので、慣れています。だから、ある程度わかるのですが、インド系の英語なまりになるとちょっと苦労します。

非常に癖があるので電話だと余計にわかりづらいのです。これは、丁寧に繰り返し言ってもらうしかありません。また、電話をするときに、自分が何を聞きたいのかが明確になっていないといけません。また、相手の言っていることを想像して、こちらから相手の言っていることを反復することも大事です。

相手も当然、こちらのなまりがわかりづらいでしょうから、ここは物怖じせず、はっきりと自分の理解していることを言う癖を付けておきましょう。

きれいな英語をわかることは非常に大事なことですが、いざ実際の生活や仕事になるとこのように色々な英語のなまりがあるので、実践で鍛える必要があります。学んだものは必ず実践で試す。これの繰り返しが大事だとつくづく思う今日この頃です。

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本日のの英単語:Universal Precautions - 普遍的予防策

こんな世の中だからこそ注意をしなければならないのでしょうね。今回は、このuniversal precautions 普遍的予防策(措置)を取り上げたいと思います。

さて、日本語でもいまいちぱっとしないこの単語ですが、どういう意味だと思いますか?

全人類が血液媒介性感染症を持っていると仮定して人と接することを言います。これは、アメリカのYMCAに研修に行ったときに習った言葉です。

なぜこんなことを言うかというと、アメリカのYMCAはどちらかというとスポーツジムのようなところになっています。日本のYMCAについては私はあまり知らないのですが、イメージ的に安宿というイメージです。(ユースホステルと混同してるかもしれません。違ったら申し訳ないです)。

YMCAを知らない方は、Wikipediaをどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E9%9D%92%E5%B9%B4%E4%BC%9A

スポーツジムには怪我がつきもの。特に子供はすり傷など簡単に作ります。このときに、「血液に触れることなく、処理をする」ということで、「Universal Precautions- 普遍的予防策」を習ったわけです。

さらに続けて、「どんなに小さな赤ん坊でも、扱いは同じである」ということでした。

血液媒介性感染症には、B型肝炎、C型肝炎、後天性免疫不全症候群(HIV)、梅毒があります。

赤ちゃんがそんな病気を持っているわけがないと、医療関係者ではない人間は考えてしまいがちなそうですが、お母さんが何らかの血液媒介性感染症の場合、赤ちゃんが感染している可能性は大きいわけです。

どんなかわいい子供でも、素手で処置は決してしてはならない。

いやいや、この世の中その通りなのでしょうが、しかし、すごい世の中になってしまいましたね。

今は、マウスートゥーマウスも、専用マウスピースがあり、このような感染症を防ぐようにしているくらいですから、もうこれが当たり前なのでしょうね。

Universal Precautionsでした。

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