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語学学校とホームステイの選び方

語学学校とホームステイの選び方

語学学校とホームステイの選び方です。参考になれば幸いです。

語学学校大体3ヶ月で良いと思います。留学先に到着して、落ち着きだすのが三ヶ月ぐらいたってからのです。最初の一ヶ月では、あわただしく過ごしてをしているでしょう。しかし、二ヶ月目くらいから情報を収集に入りましょう。この情報を収集でとても大事になるのが語学学校なのです。情報が入ってくると、自分一人で生活できるようになります。ホームステイから出て、一人暮らし、または、ルームシェアをはじめることができます私のニュージーランド。

英国英語ではフラットをするといい、アメリカではルームシェアと言い、複数人で生活することです。共同生活です。数名でアパートなり家なりをかりて一人200~300ドル/月くらいの家賃で住む。私がニュージーランドにいた時の家賃は、3人で家を借りていて、一人一ヶ月140ドルくらいでした。

大体の流れは、

ホームステイ (3ヶ月) - 語学学校等での情報収集

アパート/フラット探し

これが理想です。

語学学校の選択法

では、実際に 語学学校の選び方についてお話します。

まず、情報収集から始めましょう。留学会社や旅行代理店により資料を請求しましょう。または、インターネットから情報を集めることもよいでしょう。しかし、集めるだけで、何を基準に選ぶのか分からないということでは、なかなか前に進みません。まず、目的をはっきりとしましょう。

もし、高校、大学、大学院入学が目的だとすれば、TOEICやIELTSなどの得点アップコースで勉強することが一番でしょう。

本当に、英語の能力を向上させるためだけに語学学校に行くだけなら問題はないのですが、それ以外の目的だと、語学学校は目的にたどり着くための通過点でしかありません。ですので、全体的に自分が何のために留学したいのかを把握しなければなりません。

最終的にあなたの目的を達成することが一番大事であって、目的達成をする方法はたくさんあります。少しでも近道をするために参考にしてください。

語学学校、大学などに関らず、一番の悩みは学校の数にあると思います。数が多すぎるのです。このサイトを見ていただければわかると思いますが、いろいろな国に本当にたくさんの学校があります。これではどの学校では良いのか分かりません.

参考サイト:Languagecourse.Net

あなたの目標を達成するためにふさわしい語学学校がどれなのかわかりません。実際に、語学学校で過ごしたことのある私でさえわかりません。それではどうすればよいのでしょうか。

あなたにふさわしい学校はあなたにしかわかりません。ですがある程度絞らないと前に進めないのも確かです。

特に、大学や大学院に行くなどの面威嚇な目標がない場合は、どの学校でもさほど変わりありません。では、語学学校の移転を以下にあげますので参考にしてください。

語学学校に行くことで現地の情報収集ができ、現地の環境に慣れることができます。また、語学学校にすでに通っている生徒から生の情報を入手することができます。語学学校の利点は、語学を学ぶだけではなくそういうところに語学

・ どこのお店が安いくてうまい。

・ どこの銀行の為替レートがいい。

・ どこの専門学校がいい。

・ どの地区が安全で、どの地区が危険か。

・ どこのアパートが良くて、どこのアパートが悪いか。

などなど。

語学学校に行かないだけで、かなりの情報が入ってきません。語学学校に行かない人で、留学会社を通して留学する人たちは、現地サポートでこのあたりはカバーできると思います。

語学学校を選択するうえで、日本人の比率を記入する方がいますが、あまり関係いないのでこの点は無視してもよいと思います。語学の向上は、あなたの勉強次第です。

語学学校の場所は、街中をお勧めします。なぜなら、

1. 交通の便がいい

2. 各種情報収集がしやすい

3. 銀行、郵便局、図書館などの施設が集まっている。

郊外は日本人率が低いかも知れませんが、海外生活が初めてだととても不便だと思います。また、車がないとなかなか移動できないところにあるかも知れません。この点は、しっかりと頭に入れておかねばならないでしょう。

日本人率を重視すると大変な目に遭うかもしれません。例えば、

日本人が少ないところ=辺鄙(へんぴ)なところにある

日本人がいないということは、辺鄙なところにある可能性は大きいです。人が集まらない所に英語学校があるから、当然日本人も必然的に少なくなります。

郊外のだと、誘惑が少ないので勉強に専念できるでしょう。また、語学力の向上も比較的早いでしょう。しかし、間違いなく、情報は入ってきません。

総合的に見て、都会に住む方が安上がりだと思います。もちろん、物価は高いですが、インターネットすらダイヤルアップなどの可能性もあります。移動には、車を買う必要が出てきますし、そうなるとガソリンを買う必要も出てきます。

例えば私が住んでいた、ある町は、ネットは通っています。アメリカの片田舎で、インターネット・カフェはありません。

また、アメリカの違う町では、インターネットは街中にはありましたが、少し町から離れるといわゆるブロードバンド、高速ネットサービスなどなくダイヤルアップでした。

アメリカといえど、少し町から離れるとそんな感じになってしまいます。日本は本当にすごい国だと思います。ですので、慣れるまでは町中で生活ができるようにした方がよいと思います。

これは情報収集、また、交通手段と言う観点から街中を推薦しています。まず、街中の語学学校に焦点を当ててください。

学校の種類

街中の語学学校を中心に情報収集をすることにしました。学校には大きく分けて2種類あります。

 ・ アカデミック

 ・ ビジネス

近ごろの語学学校は昔と比べるとコースの数が違います。名前の通っている学校ならばまずるはずではないでしょう。しかし、メジャーな学校だと当然日本人の数も多くなります。

もし、高校、大学、大学院入学が目的ならば、TOEFLやIELTSなどの得点アップコースで勉強することをお勧めします。

もし、大学入学希望であれば、大学の付属英語学校がよいと思います。大学の付属語学学校であれば、お得なことがあります。TOEFL・IELTSに関してです。

大学付属の語学学校だとその語学学校専用のTOEFLを受験することができます。もちろん、その大学でしか受け入れられないかもしれませんが、そのTOEFLでも大学入学は可能です。

また、TOEFLの受験料が、通常の1/3だったりする場合もあります。このあたりは、語学学校を選びのチェックポイントとして気にかけておきたいところです。

大学付属の利点は、

・ 大学の雰囲気にもなれるし。

・ モチベーションも維持できるでしょう。

・ 大学の施設も使えちゃいます(フィットネス・ジム、図書館など)

・ その大学への入学が簡単になったりする←調べる価値あり!

・ 日本語学部がある大学などの場合は、語学のエクスチェンジや友達が作りやすくなります。

日本語学部や日本語学科があれば、日本語を学んでいる学生たちは当然日本人の友達をつくりたいと思っています。英語を学びたい、またはその国の言葉を学びたいと思っているあなたにもすぐに友達ができるわけです。そういう観点から、大学付属の語学学校は値段が少し高いかもしれませんがおすすめです。

メジャーな語学学校にはたくさんのコースがあります。特に目的がない人でも、ビジネスコースなどを選び、英語を通してビジネスのことも学ぶことができます。また、滞在期間中に目的が出てくるかも知れません。 ですので、メジャーな語学学校だとコースがたくさんあるのでよいと思います。

また、昔からあるような、アットホームなところもいいです。しかし、後ほど言いますが、アットホームな所は居心地が良くなるので、気をつけてください。

海外に持って行った方が良いもの

持参したほうが良い物

どんなものが海外で必要になるでしょうか?ちょっとしたチェックをして見ましょう。留学の長さや留学先により持ち物は少しずつ変わってくるとは思いますが、持参していった方が絶対に役に立つと言うものをあげてみます。順番には意味がありません。

留学期間に関わらず、持参した方が良い物:

・ つめきり 海外の爪切りはしっかりと切れず、カバーが付いていない場合がほとんどです。

・ 耳かき 海外、特に西洋には存在しない。アジアにはあると思います。綿棒はあります。

・ 歯ブラシ 海外の歯ブラシは非常に大きいです。私はいつも子供用の小さい歯ブラシを買います

・ 定電圧装置 小さいもので十分だと思います。海外の電圧は日本のように安定していないところが多いようです。

・ 日本の薬品 頭痛、腹痛、自分が常に使っている薬、その他必要であろう薬品

・ コンタクトレンズ 日本でまとめてかっておくことをお勧めします。

・ 体温計 世界の国では摂氏ではなく華氏表示のところがあります(アメリカなど)

ワンポイント・アドバイス: 欧米人の体温は日本人の体温より高い場合が非常に多いです。そのため日本人の熱があるは、欧米人の平熱にあたる。この辺は、ホームステイの場合はホームステイの開始後に話題にした方が良いと思います。

長期滞在予定の方:

・ 一人用炊飯器 (一人だからなべで炊くことも出来ますが、非常に手間がかかります。炊飯器はあれば非常に便利ですので、持参することをお勧めします。)

・ ノートパソコンの持参を考えている人は、渡航目的地でも修理可能なものかどうか調べることをお勧めします。 

以下、2006年8月現在、海外保証をしている会社をご紹介していますので、参考にしてください。

東芝 http://mote-ryu.com/recommends/0005/

http://mote-ryu.com/recommends/0006/

富士通 http://mote-ryu.com/recommends/0007/

NEC http://mote-ryu.com/recommends/0008/

(左コラム「Japan (Japanese)」をクリックして下さい)

SHARP http://mote-ryu.com/recommends/0009/

VAIO http://mote-ryu.com/recommends/0010/

DELL http://mote-ryu.com/recommends/0011/

一年以上滞在予定の方は、基本的に荷物は少ない方がよいでしょう。夏に渡航して、冬服を一緒に持って行くと荷物が非常に多くなり大変です。2、3日分の衣服を持っていくだけでよいでしょう。必要なものは、現地にて、購入することをお勧めします。

日本に比べ海外の衣食住は格安です。またどうしても送って欲しい物があるのであれば、日本から送ってもらうことも可能です。今では、比較的安ける日本から物を送ってもらえることができます。どうしてもお金を節約したいというのであれば、温かいジャケット一枚持っていけば、あとは、厚着をすれば少しくらいの寒さはしのげるでしょう。

基本的にタオル系はタオル、バスタオル、手ぬぐいなどそれぞれ1枚ずつ持っていけばよいでしょう。それで、現地で買い物に行くまでの間はしのげると思います。

今では、日本で映えるものはだいたい海外でも購入をすることができます。贅沢さえしなければ、日本よりも安く生活をすることは十分可能です。また、留学し始める人もいれば、留学が終わる人もいます。留学を終える人達から、安く購入することもできるでしょう。そういうところから、安く生きていける知恵を少しずつ蓄えていきましょう。

自社サポートということはどういうこと?

留学未体験の人にとって、魅力的なことは何でしょうか?現地サポートの充実だと思います。海外は何があるかわからない。だからこそ、サポートという言葉の魔力に引き寄せられるのでしょう。

留学業界もその辺は良くわかっているので、自社現地サポートをかなり強調しています。ここで問題になってきているのは、実際に『自社』現地サポートが存在するのかどうかということです。

お答えします。あるともいえるし、ないともいえるのです。この自社という言葉の中に秘められているちょっとしたまやかしをご紹介しましょう。『自社=支社』では、ない ということです。

冷静に考えてみてください。留学会社は海外に支社があるような大企業だと思いますか?違いますよね?ですので、こういう風に考えます。*ただし当然例外があります。ある一定の場所に特化した留学会社なら当然支社があってもおかしくないです。

ですので、以下、3つの形態だと思ってもらって間違いないと思います。

・ 自社が本当に支社である場合。

・ 自社というのは、その留学会社のみと提携している現地の会社

・ 完全な委託。現地の会社は多数の留学会社と提携している。

「完全なる委託」の場合、日本の留学会社を通して現地入りまでが、おそらく、その留学会社の責任部分でしょう。現地入りすれば、委託している会社に任せっきり。問題があっても、日本の留学会社は、知らぬ存ぜぬになってしまう可能性があります。

さて、留学会社云々の前に、あなたが必要なサポートとは何でしょうか?どんなサポートがあるのか?ではなく、

「あなたに必要なサポートは何なのか?」

これが一番大事なのです。

この辺を一度良く考えてみてください。本書を見て自分で行動してみて、わからない時にどうすれば良いのか?そこで初めて、問題解決能力を鍛えることが出来るのです。

私が一番あってほしいサポート。それは、「病気になった時や大怪我した時にどのようなサポートをしてくれるか」だと思っています。

日本にいる時ならば、友達や親族に電話をすれば助けてもらえる可能性は高いでしょう。しかし、誰も知らないところへ留学して、親戚、友達もまだまだ居ない。ましてや、医学用語など全く分からない状態だったら・・・?

そういう時に迅速に対応してくれる会社ならば、サポートと言う面では、本当に価値があると思います。

私がアキレス腱を切った時は、留学2ヶ月目でした。日本語が話せるフラットメイトが居て、説明してくれ、ラッキーでしたが、後は全く分かりませんでした。

麻酔も全身麻酔なんて事は分からず、いきなり眠らされましたから (笑)今だから笑えますが、当時はかなりビビリました(^^;;

まず、サポートがあるなしではなく、また、どんなサポートをしてくれるのだろうかではなく、

「あなたに必要なサポートは何なのか?」

これを自分に問いかけてみてください。

現地サポートの見分け方

一番手っ取り早い方法。それは、現地に出向き、留学会社を通して現地入りした学生にインタビューを敢行すれば良いのです。

インタビューって言うのは大げさかもしれませんが、「私もあなたと同じ○○留学会社で留学しようと思ってるんですけど、現地サポートはどうですか?」で、大体分かりますね。

もちろん、一人だけではあまりにも少なすぎるので、同じ留学会社を通して現地入りした人間5人ほどに聞いてみましょう。2社、3社の留学会社からの留学生5人ほど。10人から15人ですね。

語学学校も2、3校下見するついでにそういうことをすれば、まず、留学会社選びで失敗する事はない。

そうなんです。20万円弱の下見旅行で無駄な時間とお金をかけずに済みます。せめて、ここくらいまでして欲しいと思います。

さて、一応、留学会社においてのやり取りの仕方を載せておきますね。しかし、これで100%見抜けるかといったら、そうでないことも付け加えておきます。