「全米・カナダ邦人安否確認システム」テスト結果

「全米・カナダ邦人安否確認システム」テスト結果

実家が少しドタバタしているので、自分自身でテストをしてみました。

結果は思っていたよりも、しっかりしたものでした。

使い方は、まず、以下のいずれかの電話番号に電話をかけます。

1-866-903-2674(ANPI)

1-866-904-2674(ANPI)

1-866-905-2674(ANPI)

基本的に日本語を聞く場合は、「1」を押してください。英語は「2」です。

そして、メッセージを録音するのか伝言を聞くのか聞かれますから、指示に従って番号を選んでください。

録音 1

伝言を聞く 2

日本国大使館からの情報を聞く 3

システムに関する案内 4

録音をしたい場合は、「1」を選びます。

そうすると、電話番号を入力するように言われます。

米国、カナダに住んでいる場合は、家の電話番号を。

日本に住んでいて米国、カナダに電話がない場合は、日本の自宅の電話番号を入力します。どちらも国番号は省いて市外番号から入力してください。

入力が済んだら、相手が電話番号を反復しますのであっていれば、「1」を押してください。再入力は「2」を。

次は生年月日を入れるように指示があります。西暦で入力するので西暦で直ぐに自分の誕生年が言えるようにしておいて下さい。以下、ぱせりさんより抜粋です。

電話番号は市外局番から入れ、(415)123-4567という電話番号は「4151234567#」と入れること。誕生日は西暦で一桁の場合は十の位に0を入れ、1970年5月15日生まれの人は「19700515#」と入れること。

これらはパスワードになります。伝言を聞く側もこの情報入力が必要です。例えば、あなたが米国またはカナダ在住で、米国またはカナダの住居の電話番号を使い、あなたの生年月日を入力した場合、伝言を聞く人もあなたが入力した電話番号及び生年月日を知っておく必要があります。

後は指示に従って録音します。

伝言を聞く時も、

1-866-903-2674(ANPI)

1-866-904-2674(ANPI)

1-866-905-2674(ANPI)

のいずれかの電話番号に電話をかけ、日本語なら「1」、英語なら「2」を選びます。
そして、次は伝言を録音するのか、聞くの書きかれます。今度は聞くので「2」を押します。そうすると、伝言を聞きたい人の電話番号を聞かれます。伝言を録音した人が指定した電話番号を入力します。そすると、確認されますのであっていれば「1」を押してください。

次に録音をした人の生年月日が聞かれますので、入力してください。入力方法は上記と同じです。

電話番号は市外局番から入れ、(415)123-4567という電話番号は「4151234567#」と入れること。誕生日は西暦で一桁の場合は十の位に0を入れ、1970年5月15日生まれの人は「19700515#」と入れること。

うまく行くとしっかりと聞けます。

丁寧すぎるほどしっかりと案内をしてくれるので、電話番号と生年月日の入力さえ間違えなければ、案内に沿って録音、または、再生すれば、問題なく聞けるかと思います。

入力する電話番号ですが、これはあなたがアメリカ、カナダに住んでいて電話番号を持っていても、日本の電話番号を入力しても大丈夫なようです。私はアメリカの家の電話番号と実家の電話番号を使って録音をして見ましたが、問題ありませんでした。

要するに、これは、録音をした個人を特定するために使っているようです。名前を入れる代わりに電話番号で特定していると考えればよいかと思います。そして、生年月日がパスワードになって、録音が聞ける。そういうことだと思います。

で、このシステムを使える緊急事態は、

『大規模な災害が発生した場合、このシステムを通じて、被災地にいる方の安否・所在を直接確認することができます…中略…海外で緊急事態が発生した際に、国際電話のできる携帯電話等の適当な連絡手段を持ち合わせていない旅行者は多く、また、海外で大規模な災害が発生した場合、電話回線が混雑したり、電話会社がサービスを停止したりすることがあるため、被災地までの電話がつながり難い状況(電話ふくそう)になり、日本の家族等と連絡ができない可能性』

がある時のようですが、ちょっと微妙ですね。

また、Q&Aには、

『Q2 いつでも利用できるの?

 このシステムは、全米及びカナダで大規模な災害やテロといった緊急事態が発生した場合のみ稼働するシステムです。平常時は利用できません。』とあります。

外務省の判断にゆだねるしかないようです。このあたりをもうちょっとゆるくしても良いと思うのですが・・・

阪神大震災の時に実家に電話がつながらなかった事を思い出します。海外だけではなく、日本がそういった災害に襲われた時にも使えるようにして欲しいと思います。ちょっと、大使館にメールをしてみようと思います。うんうん

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